Qualcomm Snapdragon 429のベンチマーク結果が判明、Snapdragon 425から大きく成長

Qualcomm Snapdragon 429のベンチマーク結果が判明、Snapdragon 425から大きく成長
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Qualcomm Snapdragon 429のAnTuTuベンチマークとGeekbenchのスコアが判明しましたので、従来機とカタログスペックで似ている他社製SoCと比較してみたいと思います。

今回はベンチマークスコアを比較するので、実際に使用してわかる実使用感は考慮していないことをご容赦ください。

 

スペック表はこの様になります。今回は他社製SoCにMediaTek Helio A22を選択しました。この他に似た性能としてUnisoc SC9832Eがありますが“一般的”ではないことを理由に対象外にしています。

Snapdragon 429はSnapdragon 425の後継機として開発されていて、CPUクロック数の増加やGPUがAdreno 500シリーズへ上昇、製造プロセスが28nmから12nm FinFETへ微細化されていることが主な更新点です。

 

Snapdragon 429はSnapdragon 425と比較して全ての性能が向上しており、総合性能は46%増加しています。CPU性能はクロック数の増加や製造プロセスの微細化が関係し、GPU性能はAdreno 500シリーズへ上昇したことが関係しているでしょう。

CPU性能GPU性能共に大きく向上しているのでより快適なスマートフォン体験が提供され、TwitterやFacebook等のSNSやゲームなどで差を感じることはありそうです。しかしやはりエントリーモデルという事でこの枠組ではスコアが高いですがPUBGやAsphalt 9: Legendsのような高負荷なゲームをすると確実にカクつきが見られるので、少しでもゲームをする可能背があると考えているのであればおすすめできません。

 

Snapdragon 429とHelio A22は同じCPUなのに加えて同じクロック数なのに差が生まれているのは、MHzで表すと微妙に違うためです。GeekbenchによるとSnapdragon 429は2016MHzなのに対してHelio A22は2001MHzと記載されていますので、わずかながらクロック数が異なっていることによってスコアに差が生まれています。

Snapdragon 425からはシングルコア性能が25%、マルチコア性能が31%の性能向上に成功しています。これはやはりクロック数の増加や製造プロセスの微細化が関係しています。

 

Snapdragon 425からCPU性能、GPU性能が大きく向上していますので確実に進化はしています。エントリーモデルという事で日本ではあまり馴染みのない性能ですが、このレベルの製品はディスプレイ解像度が低いことが多いのでバッテリーの持ちがよく、更に低価格で販売されています。そういった意味ではSNSやメール、電話といった低負荷な使用をメインに行う人にとってはぴったりです。

 

 

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