【2020年10月】AnTuTuベンチマークにおける中国市場のAndroid OS搭載デバイスのスコアランキングが公開

【2020年10月】AnTuTuベンチマークにおける中国市場のAndroid OS搭載デバイスのスコアランキングが公開

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AnTuTu Benchmarkを開発提供しているAnTuTuによって2020年10月におけるAndroid OS搭載デバイスのスコアランキングが公開されました。対象はAndroid OSを搭載したデバイス、バージョンはAnTuTu Benchmark v8、ランキング掲載条件は1000件以上の計測、公開されているスコアは最高スコアではなく平均スコアです。

 

1位は5nm EUV製造プロセスを採用したHUAWEI Kirin 9000を搭載したHUAWEI Mate 40 Pro(8GB+256GB)で685,339点となっています。HUAWEI製品に搭載されているAndroid OSをベースとしたカスタムスキンEMUIにはパフォーマンスモードとノーマルモード、省電力モードが備わっておりパフォーマンスモード下では700,000点から710,000点を超えますが、パフォーマンスモードは自身が有効化しないと動かないようになっているため多くの人はノーマルモードで使用をしていると考えられているおり、ランキングには平均点が記載されるので685,339点という点数になっています。

2位と3位はQualcomm Snapdragon 865 5Gを搭載したvivo iQOO 5 Pro(12GB+256GB)が663,979点、vivo iQOO 5(12GB+256GB)が663,767点という結果になっています。

 

4位以降はvivo X50 Pro+、Redmi K30S Ultra、Xiaomi Mi 10 Ultra、ASUS ROG Phone 3、Lenovo Legion Pro、Tencent Black Shark 3S、OPPO Find X2 Proとなっています。

 

ミドルレンジ帯はMediaTek Dimensity 820を搭載したRedmi 10X Pro 5G(8GB+128GB)が398,483点で1位、Redmi 10X 5G(6GB+128GB)が393,622点で2位となっています。3位はHUAWEI Kirin 985を搭載したHonor 30(8GB+128GB)が387,136点となっていますが、HUAWEIはアメリカ合衆国による制裁によってKirin SoCの供給が不可能になっているため、今後Kirin 985を超えるミドルレンジ帯向けSoCの誕生はないと考えられています。

 

4位以降はHUAWEI nova 7 Pro、HUAWEI nova 7、Honor X10、Honor 30S、HUAWEI nova 7 SE、Redmi K30 5G Speed、OPPO Reno4 5Gとなっています。

 

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