MEIZUがロシア語圏の人たちに向けてMeizu PRO 6やM3 Noteなど計10機種のグローバルアップデートのサポート終了をグローバル向けフォーラムで発表しました。ロシア語圏の人たちに向けて発表しているのは、Meizu 15 PlusとMeizu M8cの発表会でそれらのサポートを表明していたからです。
サポート終了というのはFlyme OSの最新版となるFlyme 7のリリースをしないことです。発表会ではFlyme 7をMeizu 15 Plus/15/15 Lite/PRO 7 Plus/PRO 7/PRO 6/PRO 5/MX6/M6 Note/M6s/M6/M5 Note/M3E/M3 Max/M3 Noteの15機種にリリースすると表明していましたが、今回Meizu PRO 6/PRO 5/M3E/M3 Max/M3 Noteの計5機種にFlyme 7アップデートをしないことを表明しました。一応、何か不具合が起きたときに適宜“Flyme 6”のアップデートを行うことは告知しています。
Flyme 7 Liteのサポートを表明されていたMeizu M5s/M5/M3s/MX5/m2 noteの計5機種はFlyme 7 Liteのアップデートを中止し、同時にFlyme 6のアップデートも中止です。完全なるサポート終了機種となります。これらの機種はAndroid 5.1.x Lollipopを搭載しており、先日発生したGoogle Playサービスでの発熱問題を受けてサポート終了を考えたのだろうと思います。
発表会ではサポートを表明したのにもかかわらず結果としてサポート終了というユーザーを裏切る形になってしまいましたが、かなり古い機種もサポートしているXiaomiとは企業規模が全く異なるので、今回のサポート終了という決断には賛成しています。
今回、計10機種のサポートを終了させたことで他の機種(Meizu 15 Plus/15/15 Lite/PRO 7 Plus/PRO 7/MX6/M6 Note/M6s/M6/M5 Note)に開発リソースを回すことが出来るので、より完成度の高いFlyme 7をリリースすることで信頼を取り戻すことは可能だと考えています。まずはMeizu 15シリーズをAndroid Oにアップグレードすること、これが非常に大事です。
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