カーネルソースが公開されている、2015年度のMシリーズスマートフォン、Meizu m2 noteにカスタムカーネルとなる「Blood Kernel」がロシアでリリースされております。
そのカスタムカーネルがv1.3へアップデートされました。
通常のカーネルから、オーバークロック、ガバナーの追加、I/Oスケジューラの追加などが行われております。
Kernelのバージョンは3.10.104です。
このカスタムカーネルはGithubにてソースを公開しています。
クローンすれば自分で作成することが出来ます。
以前紹介した、v1.0、v1.1から次の機能が追加されています。
- r1.3(2016-11-19)
-Add LZ4 decopression support
-Add LZ4 Cryptographic API
-Update AnyKernel2 scripts based on latest commits of @osm0sis
-Sync sources with @Moyster 's mm-6.0 branch
- r1.2(2016-11-09)
-Update Linux sources to 3.10.104
-Enable all supported and stable I/O shedulers
-Set FIOPS I/O by default
-Fix LiveDisplay lags
-Fix compability with all ROMs
-Synk sources with Moyster
カスタムカーネルはTWRPからインストールする方式を取っております。
Fastbootからインストールする場合は以下のコマンドを入力して下さい。
fastboot flash boot boot.img
Meizu m2 noteのカーネルソースは以下の記事をご覧ください。
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