MシリーズスマートフォンのUブランドの小型スマートフォンとなるMeizu U10が本日、9月24日より実店舗にて販売開始されました。
ネットでの販売は9月26日からとなります。
Meizu U10は、Meizu製スマートフォンの背面デザインが今までと異なるもので、端的に言うとXperia Z系列のような背面になっております。
筐体の左上にカメラが有るという作りですね。
これが何を意味するかというと、機能面での進化は特別ありませんが、今まで採用していた背面の中方上に配置していたものが次世代機でも変更される可能性が僅かに見えるという点です。
Meizu製スマートフォンと言えば、前面にホームボタン、背面の中央上にカメラ、ロゴ、という2011年に製造されたMeizu MXの作りが一切替わらなかったです。
それはそれでいいのですが、いつもと同じデザインというのはいつかは飽きが来てしまうので、それによって離れていったユーザーは少なくありません。
なので、Mシリーズスマートフォンという低価格帯でのデザイン変更をすることによって、今までのデザインかと違うMeizu製スマートフォンを安価で購入し、体感してもらうことが出来ます。
以前中国国内で話題になった、2016年に製造されたスマートフォン全てがMeizu製スマートフォンに見えるという記事を書き、こういうことが話題になるのは「Meizu製スマートフォンのデザインが一切変更されないことに対する暗喩表現」という事をお伝えしましたが、このMeizu U10によって、今までのMeizuと違ったものが出るというのは、離れていったユーザーの目を引くことが出来ます。
mTouchは非常に便利ですが、今となっては革新的なものではないので、いつかは変更しないといけない時が来ます。
その時のMeizuの行動によって、今後伸びるか沈むかが変わってくるでしょう。
Meizu U10は発表会が行われずに発表された珍しいスマートフォンです。
詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
実はMeizu U10は発表当初は899元でしたが、程なくすると999元に変更された珍しいスマートフォンです。
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