Flyme AIOS 2、対応言語追加も日本語はなし

Flyme AIOS 2、対応言語追加も日本語はなし

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中国のMeizu (魅族科技)は2025年6月28日にFlyme AIOS 2ことFlyme 12をいくつかの製品にリリースしました。このFlyme 12はAndroid 15をベースにした最新のFlyme OSで、さまざまな機能が盛り込まれています。そのさまざまな機能がある中で、対応言語が増えていることがわかりました。

 

これまでのFlyme OSの対応言語は、中国語 (簡体字・繁体字・香港在住者向け繁体字)と英語 (アメリカ・イギリス)でしたが、Flyme 12では新たにロシア語とスペイン語、アラビア語が追加されました。

 

日経新聞によると、中国が実施した2010年の国勢調査では、中国在住の外国人は1位が韓国人、2位がアメリカ人、3位が日本人となっているため、今回の対応言語の追加は中国在住者向けではないと推測できます。もちろん、それらの言語を必要とする中国在住者はいますが、それよりも先に追加すべき言語が他にあるのではないかと思います。

 

MeizuはGeely (吉利)の力を借りて国際市場の再参入を果たしており、この追加された言語を必要とする人たちがいる国に展開を進めていくのでしょう。その中でもロシア語とスペイン語、アラビア語を利用する国々はMeizuにとって重要な市場と捉えている可能性があります。

 

Flyme 12は初期搭載している製品を含め、Meizu 21 Proと21、21 Note、20 Pro、20で利用できます。また、Meizu 20 InfinityとLucky 08は現在テスト中で、2025年Q3 (7月-9月)に正式版をリリースする予定としています。

 

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