Antutu公式のweiboにてMeizu Pro 6の詳細なスペックとベンチマークスコアが公開されました。
モデル名はPro 6、Android OS 6.0 MarshmallowをカスタマイズしたFlyme OS 5、1920 x 1080のFHDディスプレイ、SoCにMediaTek製Helio X25(MT6797T)、GPUにMali-T880、メインカメラは2100万画素でアウトカメラに500万画素、RAMは3GBでROM 32GBとなっております。
スペックはGeekBenchやGFXBenchで伝えた情報と同じですね。
スコアは、総合で99948と今ひとつ伸びないスコアとなっております。
今現在トップを争っているのはSAMSUNGとXiaomiの2社で、こちらのフラッグシップモデルのSAMSUNG Galaxy S7 /edgeやXiaomi Mi5のスコアは12万の世界です。
それに比べると10万を超えないぐらいのスコアというのはProシリーズとしてどうなのかという点があります。Meizu Pro 5を発表した時にはAntutuベンチマークでのスコアがトップというのを売りにしておりましたが、XiaomiやSAMSUNGのフラッグシップモデルに負けているMeizu Pro 6ではそれをアピールポイントとしてできなくなります。残念ながらMeizu Pro 6はProシリーズスマートフォンです。Proシリーズスマートフォンは価格は高いが超高スペックというのが売りなので、Antutuベンチマークですらトップになれないとなると、コスパの悪いMXシリーズスマートフォンということになってしまいます。
世界初のデカコアプロセッサ搭載端末としても売り出せない状態なので、発表会でどのような文言を使うのか非常に楽しみです。
唯一誇れる点はHelio X25(MT6797T)を独占して使用しているという所になります。でもこれって、売りになるかなぁ・・・。
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