Meizu 20とMeizu 20 Proのカメラ構成が判明、Meizu 20 Proは3x5000万画素で構成

Meizu 20とMeizu 20 Proのカメラ構成が判明、Meizu 20 Proは3x5000万画素で構成

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明日に発表されるMeizu 20とMeizu 20 Proのカメラの構成が明らかになりました。現在の携帯電話はカメラの性能が重要視されていると言っても過言ではありませんので、おおよその仕様をリークによって発表前に知られてしまうのはMeizuにとっては非常に残念なものとなるかも知れません。

 

Coolapkの@EdisonDaiMin氏が公開した画像はMeizu 20とMeizu 20 Proの端末情報が表示されたもので、この部分からおおよそのスペックが判明します。事前の情報と一致しているのは、OSはAndroid 13ベースのFlyme 10を、SoCはSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。この情報からは両製品が2023年の旗艦製品として相応しいものになっていることがわかります。

 

今までに明らかになってなかった部分として、カメラ構成が今回の情報によって判明し、Meizu 20は5000万画素と1600万画素と500万画素を組み合わせ、Meizu 20 Proは5000万画素と5000万画素と5000万画素を組み合わせており、両機種はメインカメラとして5000万画素のセンサーを採用していることが判明しました。

 

Meizu 20は画素数だけを見ると、昨今のミドルレンジと同じような数値となっており、おそらくは5000万画素がメインカメラ、1600万画素が超広角カメラ、500万画素がマクロカメラとして動作すると思います。Snapdragon 8 Gen 2という高性能なSoCを採用し、なおかつカメラ性能を高めると価格が高騰して手の届きにくいところに来るので、この部分でバランスを取っているのではないかと思います。

 

Meizu 20 Proは真・旗艦と呼べる状態で、画素数だけを見ると先日発表されたOPPO Find X6 Proと同じです。ただ、大きな違いとしてMeizu 20 Proは昨今の真・旗艦が搭載している1型センサーのSony IMX989を搭載しないと噂されているので、撮影される画像や動画は全く異なったものとなるでしょう。1型センサーは他のセンサーと比べて格段に質の高いチューニングが必要とされているため、企業としての力が競合他社と比較して高くないMeizuは避けた可能性があります。

 

この他、RAM容量と内蔵ストレージ容量も端末情報に記載されており、12GB+512GBモデルを用意していることがわかりました。2021年に発表したMeizu 18s Proの最上位モデルが12GB+256GBだったので、Meizu 20とMeizu 20 Proは更に容量の大きい内蔵ストレージを用意し、昨今の肥大化したデータを扱えるようにしたのではないかと考えています。

 

Meizu 20とMeizu 20 Proの発表は明日に控えていますが、ほぼすべての構成が判明したと思います。ただ、今回の情報は搭載するカメラの画素数は判明しましたがインチ数などは不明で、また、価格についても不明なので、明日に行われる発表会を見る必要はあります。

 

 

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