2019年におけるスマートフォンのシェアをCounterpointが公開しました。
シェアトップの座はSamsung、2位はHuawei、3位はAppleという結果になりました。2019年の出荷台数はSamsungが2億9650万台、Huaweiが2億3850万台、Appleが1億9620万台で、シェアはSamsungが20%、Huaweiが16%、Appleが13%となっています。
TOP3のシェアはSamsungとHuaweiが前年比で1%と2%の増加をしていますが、Appleは1%の減少となっています。販売台数で見るとSamsungは約500万台増、Huaweiは3300万台増、Appleは1000万台減となっており、Huaweiの成長が目覚ましいです。
この他Xiaomiが1億2450万台で8%、OPPOが1億1980万台で8%、vivoが1億1370万台で8%、Lenovo Groupが3960万台で3%、LGが2920万台で2%、realmeが2570万台で2%、Tecnoが2150万台で1%、その他が2億8080万台で19%となっています。
LGの衰退が目に見えてわかるようになっており、かなり苦しい状況となっています。インド市場で猛威を奮っているrealmeは前年比2%の成長を果たし、出荷台数は470万台から2570万台へ大幅アップしています。
2018年の総出荷台数は15億530万台でしたが、2019年は14億8610万台で減少しています。このため前年比約8000万台減の“その他”は、強い企業が弱い企業のユーザーを獲得する現象によって出荷台数が急激に減少しています。