AnTuTu Benchmarkを開発提供しているAnTuTuがMeizuの未発表製品の“m1928”のAnTuTuベンチマークスコアを公開しました。中国市場向けにはAnTuTu Benchmark v8が公開されており、今回公開した“m1928”のスコアもAnTuTu Benchmark v8で計測されたものです。
AnTuTuによると計測に使用された“m1928”のスペックはAndroid 9 Pie、FHD+(2232x1080)ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 855、RAM 6GB+内蔵ストレージ 128GBです。TENAAによると未発表型番M928Qは8GB+256GBモデルも認証されているので、これよりも容量の大きいモデルが存在しています。M928Qはゲーミングスマートフォンとして開発されているMeizu 16Tではないかと予想されています。
気になる性能は418,909点でSnapdragon 855搭載機としては低め。細かい性能はCPU性能が130,660点、GPU性能は159,213点、MEM性能は68,704点、UX性能は60,332点です。これについてAnTuTuは試作機故に性能をセーブしている可能性が高く、実際の商用製品になるとスコアは上がると予想しています。
ほぼ同じスペックであるMeizu 16sと比較してみると試作機故にかなり低いスコアが算出されています。CPU性能とGPU性能が低くなっていますので、AnTuTuの考察通り商用製品になるとスコアが上がるでしょう。
今の所今回スコアが公開されたm1928ことM928Q(Meizu 16T)についてMeizuは新製品発表会を開催を告知していません。一部リーカーの情報によると今月下旬に発表すると予想されています。