国際市場向けに販売されているMeizu 15 Plus、Meizu 15、Meizu 15 Liteが最後のアップデートから1年間全くアップデートが来ないという不名誉な期間を作りました。
Meizu 15シリーズは2018年4月に発表された製品で、Meizu 15 PlusはSamsung Exynos 8895、Meizu 15はQualcomm Snapdragon 660、Meizu 15 LiteはSnapdragon 626が搭載されています。初期搭載Android OSはAndroid 7.1.x Nougatで、そのバージョンも更新されることなく放置されています。
Exynos 8895を搭載したGalaxy S9/S9+/Note8はAndroid 9 Pieのアップデートが存在し、Snapdragon 660はRedmi Note 7がAndroid 9 Pieを初期搭載して販売、Snapdragon 626はMoto Z2 Playにて最近Android 9 Pieアップデートが配信されているので、MeizuがOSバージョンの更新を怠っていることが明確にわかります。
「いつアップデートが来るのだろうか、流石に1年の放置は有り得ないよな」と思っていたらまさか達成するとは思ってもみませんでした。いやはや逆の方向ですごいです。
“Meizu = No Update Phone”の認識が強くなっている昨今ですがそれを払拭するのではなく更に泥を塗る、これはMeizuしか行えないでしょう。
冗談ではなく本当にこのまま放置を続けるのでしょうか。購入者を馬鹿にしている状態、これは訴訟問題に発展してもおかしくはないと考えています。