京東による創業記念セールの「京東618(6月1日-18日まで行われる長いセール)」の販売結果を公開しました。セール自体は19日以降も続きますが、一応終わりとして明確化されている18日を過ぎましたので販売結果が公開されました。
6月1日-6月18日の累積注文額は2015億元(約3兆1700億円)となり、正確には2015億3104万0345元です。前年度が1592億元(約2兆5000億円)だったので更に成長することに成功しました。成長幅は26.57%です。
京東によると7.5億人の人がこの期間中に何かしらの商品を買ったと発表しており、多くの人数がこのセールに関わったことがわかります。
スマートフォン市場では大きなセールでどれほどの注目を集めるかが重要視されており、多くの企業が新製品を販売したり既存製品の値下げを行います。今年は当初は東南アジア向けに立ち上げていたOPPOのサブブランドrealmeが中国市場に出現したことによって熾烈を極めました。realmeの存在はHuaweiやHonorの様な安定した企業から、MeizuやSmartisanの様な急速に力が弱まっている企業まで全ての範囲で嬉しくなく、今年の戦いを面白くした立役者です。
次の大きなセールは蘇寧電器によって行われる蘇寧818(8月1日-8月20日)で、こちらにも期待がかかります。