先日、TENAA(電信設備進網管理)の認証を通過した未発表型番のM923Qの製品画像が春節が明けたことによって公開されました。M923Qは現状流れている情報をまとめるとMeizu Note9ではないかと考えています。
TENAAが公開した製品画像は前面と背面、両側面を撮影した画像となっています。
前面はディスプレイ上中央にカメラが配置されているのが確認でき、予てよりリークが続いている水滴型ノッチを採用する可能性が高いです。通常のノッチを採用するのであれば中央から少し左右にずれることが多いです。背面は今までのMeizuスマートフォンには無かったはじめてのカメラ配置で、Huawei P20やXiaomi Mi MIX 2S、Redmi Note 7の様な配置を採用しています。
右側面はボリュームボタンと電源ボタン、左側面はSIMトレイを格納するための穴があります。配置は至って普通ですが、今回のM923Qは外部SDカードによるストレージの拡張が行えないモデルとなっており、このSIMトレイはnanoSIM x2のみが格納できるようになっているでしょう。
TENAAによるとM923Qのスペックは、Android 9 Pie、6.2インチFHD+(2244×1080)のTFTディスプレイ、CPUは2.0GHzのオクタコア構成、リアカメラが4800万画素+500万画素のデュアルカメラ、フロントカメラが2000万画素のシングルカメラ、容量は6GB+64GBの1モデル展開、外部SDカードに非対応、バッテリー容量は3900mAh、カラー展開はブラック、シルバー、ブルーの3色となっています。
この製品画像が公開されたM923Qは魅藍(mblu)ブランドで認証を通過しておらず、更にMeizuは魅藍ブランドを事実上廃止していますので、製品名はMeizu M9 NoteではなくMeizu Note9が正しいです。従来機となるMeizu Note8も同じく魅藍ブランドではないため、Meizu M8 NoteではなくMeizu Note8として発表・販売されています。