2018年12月2日にLazada-Liveにて行われた発表会でQualcomm Snapdragon 710を搭載したMeizu 16、Snapdragon 710を搭載したMeizu X8、BluetoothフルワイヤレスイヤホンのMeizu POPを発表しました。
Snapdragon 710を搭載したMeizu 16は中国市場向けにはMeizu 16 X(魅族 16 X)として発表されている製品で、Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thの廉価モデルにあたります。SoCの変更やHi-Fi非搭載など価格を追求したものにした部分もありますが、カメラは前後共に同じものを搭載、画面内指紋認証機能を採用しており、かなり完成度の高いスマートフォンに仕上がっています。
Meizu 16は6GB+64GBモデルと6GB+128GBモデルの2モデル展開ですが、タイ市場向けには6GB+64GBモデルの1モデル展開になります。カラー展開はブラック、セラミックホワイト、ゴールド、ブルー、パープルの5色展開ですが、タイ市場向けにはブルーとパープルの2色展開。この2色はMeizu 16 Xが発表された1ヶ月後に追加されたカラーで、パープルは中国国外市場では初登場です(ブルーはロシア市場が最初)。価格は2色とも10,990タイ・バーツ(約38,000円)となっています。
更に発表されたMeizu X8はSnapdragon 710を搭載したXiaomi Mi 8 SEをライバルに開発された製品で、MEIZUとして初めてノッチデザインを採用しています。Meizu 16はMeizu 16thの廉価モデルになっていますが、Meizu X8はMeizu 16の廉価モデルにあたります。Meizu 16からの変更点として画面内指紋認証機能を排除、背面カメラの変更が挙げられます。そのかわり価格が非常に安くなっており、人気を博している製品です。
Meizu X8は4GB+64GBモデルと6GB+64GBモデルと6GB+128GBモデルの3モデル展開ですが、タイ市場向けには4GB+64GBモデルのみを販売。カラーはブラックの1色展開となっています。価格は7,490タイ・バーツ(約26,000円)となっています。
Meizu POPはイヤホン同士が線で繋がっていない完全ワイヤレスイヤホンとなっています。充電ポートがUSB Type-Cであったり、ワイヤレス充電のqiに対応していたりとイヤホンではない部分にもこだわりがあります。イヤホン本体はカナル型となっていますが、付属品に様々な形のイヤーピースがありますので必ずぴったりのものがあるでしょう。音質は高品質だと感じており、ドンシャリ傾向ではなく音を忠実に流しているように感じます。
価格は2,290タイ・バーツ(約8,000円)となっています。