Meizuは10月21日の発表会でM57Aこと魅蓝metal(Meilan metal)を発表しました。
YunOSを搭載した端末では初のFDD-LTE対応機種となります。
魅蓝metal(Meilan metal)のスペックは、Android OS 5.1.0をカスタマイズしたFlyme OS 5.1をベースとしたYunOS 3.1.6、5.5インチFullHDのLPTS技術を使用したTFT液晶、MediaTek製Helio X10 Turbo(MT6795T)オクタコアプロセッサ、GPUにPowerVR G6200、フロントカメラに500万画素のカメラ、メインカメラに1300万画素のSony製カメラ、2GB ROM、16GB・32GB ROMを搭載したものになっております。
今年発表されたMeizu MX5のマシンスペックをそのままに、カメラなどのスペックを抑えたもので、低所得者向けである魅蓝l(Meilan)ブランドの枠を超えた端末となっております。
画面は5.5インチFullHDのTFT液晶を採用し、Meizu MX5やMeizu Pro 5とは違った液晶になっております。
TFT液晶の中でも特殊なLTPSと呼ばれる摂氏600℃以下の低温環境下で形成するポリシリコンを使用しています。
SoCにMediaTeck製Helio X10 Turbo(MT6795T)を使用し、GPUにPowerVR G6200を使用します。Meizu MX5と同じものを使用しておりますので、高負荷のアプリを使用しても快適に使用することが出来ると思います。
保存媒体はeMMC 5.0の規格を採用し、400MB/secの転送速度に対応しました。ファイルが肥大化しつつある今にピッタリの保存媒体となっております。
魅蓝metal(Meilan metal)はYunOSと提携したFlyme Powered by YunOSを搭載します。
ベースになるFlyme OS は5.1を搭載します。
SDカードは128GBまで対応します。16GB + 128GBで144GBまで保存することが出来ます。
バッテリー容量はMeizu Pro 5よりも多い、3140mAhとなります。
電池持ちに関しては心配無さそうですね。
更に指紋認証能力を高めたmTouch 2.1を搭載します。Meizu Pro 5はmTouch 2.0を搭載していますので、魅蓝(Meilan)ブランドながら、最新の機能を持っています。
Antutuベンチマークでは51,253という高記録を叩きだしており、魅蓝(Meilan)ブランドでありながら、MXブランド・Proブランドに引けをとらないものになっております。
カラー展開は、ホワイト・グレー・ゴールド・ブルー・ピンクの5色展開。
メタルボディを採用し、より色が綺麗に見えます。
本日中国時間16:30から天猫やQQ空間、Meizu公式によって予約が開始されます。
Meizu公式、天猫で予約をした方には11月2日から販売開始されます。
価格は、16GBモデルが1099元(日本円にして21,000円)、32GBモデルが1299元(日本円にして25,000円)と高スペックながら安価な端末となっております。