MEIZUは1月17日に行われた新製品発表会にて魅藍(mblu)ブランドのスマートフォン「魅藍 S6(Meizu mblu S6/Meizu M6s)」を発表しました。
魅藍 S6は中国での正式名称、Meizu mblu S6は中国版の内部名、Meizu M6sはグローバル展開する際の正式名称となります。
魅藍 S6(Meizu mblu S6/Meizu M6s)のスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 6.0、5.7インチHD+(1440 x 720)ディスプレイ、SoCはSAMSUNG Exynos 7872、GPUはARM Mali-G71 MP1、リアカメラが1600万画素、フロントカメラが800万画素、RAM 3GB(LPDDR3) + 内蔵ストレージ 32GB / 64GBの2モデル展開、バッテリーの容量が3000mAhです。
SAMSUNGとしては初めてミドルレンジクラスのSoCを他社に提供したことになります。
MEIZUが2017年にQualcomm製SoCを搭載したスマートフォンを発表・販売したため、SAMSUNGからの供給が打ち切られると不安視されていましたが、今回の発表によってそのようなことはなく、今後もSAMSUNG製SoC搭載機が発表・販売されることが明らかになりました。
スペック表
| 概要 | |
|---|---|
| 名称 | 魅藍 S6
Meizu mblu S6 Meizu M6s |
| 型番 | M712Q(全網通公開版)
M712M(中国移動定制版) M712C(全網通電信版) |
| コードネーム | m1712 |
| リージョンID | ? |
| 発表日 | 2018年1月17日 |
| 発売日 | 2018年1月19日(オンライン)
2018年1月18日(オフライン) |
| 本体価格 | 999元
1199元 |
| 後継機 | ? |
| 従来機 | Meizu M5s |
| 本体情報 | |
| Android | Android 7.0 Nougat |
| Flyme OS | Flyme 6 |
| SoC | SAMSUNG Exynos 7872 |
| 動作周波数/コア数 | ARM® Cortex®-A73™ 2.0GHz x2
+ ARM® Cortex®-A53™ 1.6GHz x4 |
| GPU | ARM® Mali-G71 |
| RAM | 3GB |
| 内蔵ストレージ | 32GB
64GB |
| カメラ | リア 1600万画素 |
| フロント 800万画素 | |
| MicroSDスロット | 有り(128GB) |
| SIMスロット | nanoSIM x2 |
| バッテリー容量 | 3000mAh |
| バッテリー取り外し | ? |
| その他 | ? |
| ディスプレイ | |
| インチ | 5.7インチ |
| 解像度 | 1440 x 720 (HD+) |
| 種類 | ? |
| サイズ | |
| 縦 x 横 x 厚 | 152 x 72.5 x 8 mm |
| 重量 | 160g |
| 通信方式 | |
| 4G | ? |
| 3G | ? |
| 2G | ? |
| その他 | ? |
| カラーラインナップ | |
| カラー | ゴールド/シルバー/ブラック/ブルー |
発表会の様子

今回のプレゼンターは魅藍事業部総裁の 李楠 氏が務めました。

フラッグシップモデルイヤホンの「MEIZU LIVE」を発表。
SHURE掛けの出来るカナル型のイヤホンです。

魅藍 S6(Meizu mblu S6/Meizu M6s)の発表会へ移行。


2016年は10機種、2017年は4機種発表し、全て製品の質は高かったとのこと。
全て何か違った良さがありました。

左右対称の設計で、2.5Dガラスを採用。

魅藍 S6(Meizu mblu S6/Meizu M6s)はホームボタンを排除し、18:9の縦長ディスプレイを採用。
解像度は1440 x 720のHD+、5.7インチの大画面となっています。



カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、ブラック、ブルーの4色。

カメラはシングルカメラで、SAMSUNGのイメージセンサーを用いた1600万画素、f値は2.0となっています。

前面のカメラはSAMSUNG製800万画素で自撮りをする際に美しく見せるアルゴリズムが搭載されています。

搭載するSoCはSAMSUNG Exynos 5(7872)で、約2年ぶりにSAMSUNG製SoCを採用しました。

CPUはA73 x2 + A53 x4のヘキサコア構成です。

GPUはARM製Mali-G71 1.2GHz MP1となっています。

RAMは3GB LPDDR3。


内蔵ストレージは32GBと64GBの2モデル展開。
外部ストレージは128GBまで対応。

バッテリーの容量は3000mAh。

最大18Wの急速充電に対応。

Flyme 6を初期搭載。

魅藍 S6(Meizu mblu S6/Meizu M6s)はナビゲーションバーに対応し、それに合わせてFlyme 6をカスタマイズしたとのこと。

指紋認証センサーは右側部に配置。
長らく大事にしてきたホームボタンmTouchを捨てたことになります。

指紋認証制度はホームボタンと変わりなく0.2秒で認識可能。
利便性は失われていないとのこと。

mTouchは失ったけれどもmBackは健在。
Super mBackとしてMEIZUスマートフォンに生き続けます。

魅藍 S6(Meizu mblu S6/Meizu M6s)はナビゲーションバーにホームキーだけの配置も可能に。

next inputを利用して触れると戻る、押し込むとホーム操作を可能に。
これはSuper mBackとなります。

長く触れ続けると画面オフが可能に。

ナビゲーションバーの色を変更可能。
オリジナルのスマートフォンを作る事ができます。

Super mBackはナビゲーションバーに表示されたホームキーを触れると戻る、押し込むとホーム操作、長く触れると画面オフ、上にスワイプするとタスク、横にスワイプするとアプリの切り替え、長くスワイプするとアプリの選択が可能になっています。

価格は3GB+32GBモデルが999元、3GB+64GBが1199元となっています。

本日16:30(中国時間)より予約開始、販売開始はオンラインが1月19日、オフラインが1月20日となっています。

