一部ユーザー向けに配信されているアルファ版のファームウェアでナビゲーションバーの表示が中国版でも可能になりました。
グローバル向けに展開されているモデルは一部機種で表示が可能になっています。
表示されるナビゲーションバーは左からバック、ホーム、タスクで並びを変更することは今のところできません。
ナビゲーションバーを表示すると文章などが表示される領域が狭まります。
ナビゲーションバーを表示した際のmTouchの挙動は、ホーム操作の押し込む、指紋認証機能限定での触れる事が可能になります。
mBackの触れると戻る、押し込むとホーム操作の、触れる操作が出来なくなります。
2015年にmTouchとmBackが開発されて以降ナビゲーションバーの表示に消極的でしたが、急に積極的になったのには理由があります。
今現在開発されている“M712”ことMeizu M6sが18:9のディスプレイを搭載するにあたってホームボタンが搭載されない見込みで、mTouchに慣れたユーザーに今のうちに新たな操作に慣れてもらうという目論見があると考えています。
18:9ディスプレイとホームボタンの両立は現実問題として難しく、どうしても大画面化するのでMEIZUの様にmTouchで完結させるには指が届かない可能性があります。
後はアプリドロワーの表示に対応してもらえると海外のユーザーにとっては嬉しいのではないかと考えています。
中国では全てのアイコンが表示されるのがメジャーですが、海外では必要のないアイコンは見えないようにするのがメジャーなので、そういうところも対応して欲しいですね。