中国のXiaomiが開催した2025小米年度技術大奨で、CEOのLei Jun (雷軍)氏が自社開発SoCについて言及したことが明らかになりました。同社の自社開発SoCはXRING (玄戒)の名称を用いており、現時点でXRING O1とT1が存在します。
中国メディアの新浪科技 (SinaTech)によると、Lei Jun (雷軍)氏は2026年にXiaomiの技術革新はまったく新しい突破口を迎える見込みとし、自社開発SoC、自社開発OS、自社開発AI大規模言語モデルが「ひとつに融合」する見通しが立っていると発表しました。これは、2026年に新しい自社開発SoC発表されると考えてもいいでしょう。
この自社開発SoCが発表される時期について同氏は言及していませんが、中国の情報通の定焦数碼氏によると、2026年のQ2からQ3 (4月-6月、7月-9月)と予想し、特に9月の可能性が非常に高いとしました。昨年はXiaomi 17シリーズが発表・販売されましたが、中国市場におけるXiaomiの展開では9月は強い製品が発表されない「穴」になりがちです。
そこに自社開発SoCのXRING O2を搭載した製品を投入するのは確かに得策です。また、Xiaomi 18シリーズが昨年と同じく9月に発表されるのであれば9月の話題をXiaomiに染めてしまうことも可能で、流れを作り出すこともできます。
XRING O2に関する仕様はまだまだ不明な点が多いですが、製造プロセスはTSMCの3nmプロセスで、CPUはArmのC1シリーズ、GPUは同じくArmのMali G1シリーズを採用するのではないかと予想されています。XRING O1では試作に留まらない強い技術が採用されていましたので、それを引き継ぐであろうXRING O2にも大きな期待がかかります。


