AliExpressで不良品に遭遇したので返品し、返金された話

AliExpressで不良品に遭遇したので返品し、返金された話

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AliExpressで商品を購入しましたが残念なことに不良品に出会って返品することになり、最終的に返金された話を共有します。

 

私が購入したのはMeizu POP Proと呼ばれるANC機能が搭載されたTWS製品で、購入先(売り手)はMEIZU公式店舗のMEIZU Global Storeです。電化製品の初期不良は切っても切れない関係ですが、2015年1月から利用を続けているのにも関わらず一度も不良品に出会ったことがない強運を持っていたため、今回の事態に慌てふためいてしまいました。

 

そんな事態が初めてなので救いを求めてインターネット(Google)で検索すると出てくるのは「返品」ではなく「返金」。そのため、特別な事(国際発送)をしないでスムーズに処理ができると安堵しました。

 

返金申請を行うには「まず紛争(Open Dispute)」と記載してる媒体もありますが、今回の購入先はMEIZUの公式店舗だとわかっているので「話をしたほうが良いかもしれない」と考え、紛争の前にメッセージ(Message Center)でやりとりを決意。

 

AliExpressの共通語は「英語」なので、英語が得意ではない私はGoogle翻訳やDeepLを利用して「具体的な不具合」を伝えます。

 

今回のMeizu POP Proの不具合は「バッテリーの管理がおかしく、満充電なのにイヤホンや充電BOXのバッテリーが0%やUnknownと表示されて正しく使用できない場合がある」というもので、この不具合は言葉だけでは説明できないので接続した際のスクリーンショットも必要と思い、いくつかスクリーンショットを撮影。

 

ReaMEIZU用に加工済み。送信した画像は無編集。

Google翻訳やDeepLを利用した文章と不具合を証明するスクリーンショットを送信。その後、返信があり「初期不良と認定」されました。事前情報通りに返金で済むと思っていたのですが、売り手から製品の状態を確認したいから「返品」して欲しいと言われ頭が大混乱。国際発送をしたことがないので“AliExpress 返品”で検索したらjh4vaj(https://www.jh4vaj.com)という0から10まで記載されている親切なサイトに出会い、これを見ることで返品処理が完了。(このサイトがなければ返品を諦めていた可能性あり)

 

ちなみに「返品」は相手の住所が必要なので紛争する必要があり、売り手にとって紛争は避けたい事象ですが、何故紛争が必要であるかを正しく伝えるとわだかまりなく進みます。そして「返金の金額」は購入時の米ドルベースで行われるので、円安が進めば支払い時の金額よりも多い金額で返金されることもあります。(悪用厳禁)

 

「返金」は購入先が返品された品物を拝見し受諾することで行われますが、今回は返送から到着までに春節があったことが要因となって指定された期限までに到着しませんでした。なので(私はお金を失っただけか)と思いましたが、どのような処理があったか不明ですがAliExpressで返金処理がスタート。

 

その後、楽天カード(購入に使用したカード)に返金され、翌日の支払いに使用されると記載されてあったため、今回の騒動は終了です。

 

今回、返品と返金を同時に経験してわかったことは「意外と面倒」で「意外と楽」というもので、「意外と面倒」は返金で済まなかった場合に返品をする必要があること、「意外と楽」は返品の際に便利なものが揃っていることを感じました。

 

返金で済めば楽ですが返品になった場合でもそれほど難しくないので、初期不良品をつかまされて泣き寝入りだけはしないようにしましょう。