Snapdragon 8 Gen 5の概要が発表、Oryon CPUを採用した準フラッグシップ向け

Snapdragon 8 Gen 5の概要が発表、Oryon CPUを採用した準フラッグシップ向け

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Qualcommは中国で開催した発表会でSnapdragon 8 Gen 5の概要を発表しました。国際的に開催したサミットでは存在をほのめかすだけでしたが、中国で開催されたものは概要も発表する力の入れようで、いかにQualcommにとって中国が大事な市場なのかうかがえます。

 

公開された情報によると、Snapdragon 8 Gen 5は3nmプロセスを採用し、CPUがOryonで最大3.8GHzで動作するPrimeと最大3.32GHzで動作するPerformanceを組み合わせ、GPUは次世代のAdreno、強力なHexagon NPU、素晴らしいAI-ISPを備えているようです。「Elite」を冠していませんがOryon CPUを採用しており、今後Oryonの展開を増やしていくことがわかります。

 

これで存在が明らかになっていないのはSnapdragon 8s Gen 5のみとなりました。もし存在するのであれば、Snapdragon 8シリーズの展開はEliteが最上位、8のみが中位、8sが下位となるでしょう。そう考えるとSnapdragon 8 Gen 5の登場は展開を厚みが増えるので必要なのではないかと思います。

 

Snapdragon 8 Gen 5のすべては近日公開するとして、OnePlusやvivo、iQOO、Motorola、Meizuが採用をすると明らかにしました。

 

その中でOnePlusはいつ発表するのか、どの製品が搭載するのか明らかにしていませんが初搭載することを表明しています。真偽は不明ですがOnePlus Ace 6が初搭載し、10月に発表されるのではないかと予想されています。