MediaTek Helio X30(MT6799)を全世界で初めて搭載したMeizu PRO 7 Plusが2017年9月時点でのAnTuTuベンチマークのデータベースに登場しました。
よって月に1000回以上計測されたことになります。
同じくHelio X30を搭載しているMeizu PRO 7-Hはランクインしていません。
Meizu PRO 7 Plusの平均スコアは142,594点で、一つ上にはSnapdragon 821を搭載したLenovo ZUK Edgeが145,408点、ひとつ下にはSnapdragon 820を搭載したvivo Xplay6が142,594点となっています。
更に上には約5,000点程離れてSnapdragon 821を搭載したスマートフォンが多くランクインしているので、MediaTek Helio X30の性能は「Snapdragon 821>Helio X30≧Snapdragon 820」となります。
現在最新のSnapdragon 835のスコアは多くのスマートフォンが17万点を超えているので、Helio X30は周回遅れのスペックとなっています。
私が持ってる実機で計測してみた所、総合スコアは144,469点で、CPUが37,814点、GPUが42,340点、UXが37,814点、RAMが9,961点となっており、MediaTek製のSoCと言えば3D処理性能が極端に低いことで有名でしたが、このHelio X30では充分な3D性能を誇っています。
ただ、Snapdragon 835(OnePlus 5)の3D性能は73,603点で1.7倍もの差がありますので、ゲームをするのであればやはりSnapdragon 835の方が優位に立ってしまいます。
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