I-O DATAの「EX-HD3CZ」を購入しました。MEIZUのファームウェアの保存に使っている外付けHDDの容量が一杯になってしまったので、新しく購入するに至りました。
容量が一杯になってしまった東芝製「HD-EB30TK」は2015年10月2日に購入し、今の今までずっとつけっぱなしでも問題がなかったので、引き続きこれを買おうとしたらAmazonでは10万超え。“あの”東芝製ということでプレミアム価格なのか単に売りたくないのかわかりませんが、そんな価格のものを購入するほど豊かではないので検索し直して、「安い」「名のある」「評価が高い」の3つの条件を満たしたものがこの「EX-HD3CZ」。
Amazonに限らず通販サイトで評価を高くするのは簡単ですが、レビューの数(700件超え)を見ると信用に値するかなと思い購入に至りました。
「HD-EB30TK」に必要のないもの(サポートが終了したスマートフォンのファームウェア)を移動させる、つまりは倉庫として利用するので転送速度はそこまで気にしていません。テレビ番組の保存や常時繋いでゴリゴリHDDを使うという方とは用途が異なっていますので、期待に添えるレビューは出来ないと思います。
箱はびっくりするほどにシンプル。いや、これをシンプルと評してもいいのだろうか、そんな疑問さえ浮かびます。
内容物は外付けHDD本体、説明書、USBケーブル、電源コードです。
背面はこの様な配置。
見慣れないUSBケーブルの先端ですが、これはUSB 3.0に対応したMicroUSBの決まった形ですのでなにか特別な細工を施しているのだと勘ぐる必要はなく、安心して使用してください。
コードの先端と合うところに挿すだけで使用出来るので、機械音痴にも安心。
製品名には3TBと書かれているものの実際の製品では3TBも保存出来ないので、そのあたりは注意してください。これはIO-DATAの問題ではなく全てのHDDで起こっている事象(問題ではない)なので、3TBしっかり使いたいなら4TBモデルや、6TBモデルの購入をおすすめします。
そして、ファイルシステムがNTFSなのでWindowsOSでは問題ありませんが、MacOSではフォーマットを行わないといけないので注意してください。
ファイルの移動が出来ました。はい終わり。と言う訳にもいきませんので、初期状態でUSB 3.0に繋いでCrystalDiskMarkで計測。
これを早いと思うか、遅いと思うかは皆さんの判断に委ねます。
後は必要のなくなったファイルを移動させ、保存が確認できたらとりあえずの動作チェックは終了。後は壊れないように丁寧に扱います。
保証期間が1年あるので少し安心できます。
これで終わりです。
外付けHDDの問題でよく槍玉に上がる騒音や振動は一切気になりませんでした。小さいのにやることはやるしっかりものです。
一番気になったのはアクセスランプが背面(正確には側面)にあるので、裏側を覗き込まないと動いているのか動いていないのかわからないのは少々面倒。逆向きに置くことで解決できるので、この問題によって大きく価値が下がるというほどではありません。
「安い」「名のある」「評価が高い」の3つを気にしている方にはこの「EX-HD3CZ」はおすすめできます。