2021年1月20日に行われたMediaTek Dimensity 1200の発表会で、Xiaomi副総裁・中国区総裁・Redmiブランド総経理を務める盧偉氷(Lu Weibing)氏がDimensity 1200を初採用することを明らかにしました。
本日発表されたDimensity 1200は台湾TSMC製6nm製造プロセス、CPUは1xA78 3.0GHz+3xA78 2.6GHz+4xA55 2.0GHzのオクタコア構成、GPUはMali-G77 MC9 @周波数不明を採用した製品で、大きな特徴として最大2億画素のカメラに対応したISP、FHD+(2520x1080)環境において最大168Hzのリフレッシュレートに対応しています。また、通信面においてはFR1で定義されているSub-6GHz帯の5G通信が可能で、この他の規格としてWi-Fi 6やBluetooth 5.2に対応しています。
初搭載製品は現在発表が予告されているRedmi K40シリーズの製品ではないようです。Dimensity 1200の発表会では同氏がRedmiがe-Sports分野への進出を図っていると発言し、Redmiブランドのゲーミングスマートフォンの発表を予告しています。おそらくはこのゲーミングスマートフォンでDimensity 1200が初搭載されると考えています。