Qualcomm、「Gen X世代」における「Elite」や「s」について解説

Qualcomm、「Gen X世代」における「Elite」や「s」について解説

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Qualcommは2025年11月25日、Snapdragon 8 Gen 5を発表した際に、名称に使用される「Elite」や「+」、「s」について解説しました。みなさんがややこしいと感じているものがこの記事で解決すると書いた意味があるような気がします。

 

Qualcommはまず最初に、Snapdragonが8シリーズと7シリーズ、6シリーズ、4シリーズがあることを発表しました。空白と思われたかたもいると思いますが「5」はスマートウォッチ向けに使用されており、その際の名称は「W5」となっています。

 

ここからが本題で、どのシリーズでも共通する「数字 Gen X」の「X」が上昇することについては、世代間の大幅な性能向上としました。一部のシリーズでは進化が止まっているように見受けられますが、全体で見るとその説明は間違っていないように感じます。

 

具体例として以下のものがあります。

・Snapdragon 7 Gen 4

・Snapdragon 6 Gen 3

・Snapdragon 4 Gen 1

 

8シリーズを除くほかのシリーズでは「+」が最上位に位置し、圧倒的な処理能力を提供するとしています。Snapdragon 6シリーズおよび4シリーズは現時点で採用した製品がありませんが、この画像を見る限り用意はしていることが見受けられます。

 

具体例として以下のものがあります。

・Snapdragon 7+ Gen 3

・Snapdragon 7+ Gen 2

 

下位に位置する「s」は最適化された機能とし、同シリーズ内で提供できる標準的な機能を提供するのでしょう。こちらはすべてのシリーズで採用したものがあり、市場では一定の需要があるようです。

 

具体例として以下のものがあります。

・Snapdragon 7s Gen 2

・Snapdragon 6s Gen 4

・Snapdragon 4s Gen 2

 

最上位のSnapdragon 8シリーズは特別で、最上位の最上位が「+」から「Elite」になり、業界を定義するフラッグシップ体験を実現としています。一時期Oryon CPUを搭載することが「Elite」を意味すると考えられてきましたが、Snapdragon 8 Gen 5の発表をもってそれが否定されました。

 

そして、通常の「8 Gen X」の「X」が上昇することについては、妥協のない性能とプレミアムレベルの機能を提供するとしています。「s」については言及されませんでしたが、ほかのシリーズと同様なのではないかと考えています。

 

具体例として以下のものがあります。

・Snapdragon 8 Elite Gen 5

・Snapdragon 8 Elite

・Snapdragon 8 Gen 3

・Snapdragon 8s Gen 4

 

すべての人間が同じ収入・同じ生活レベルで生きているわけではなく、また、Qualcomm自体がスマートフォンを開発するのではなくさまざまな企業が開発するので複数の製品展開が必要になります。その結果、名称がややこしくなることはみなさんある程度理解はできるでしょう。

 

以前の命名規則ではSnapdragon 720Gの性能がSnapdragon 730Gよりも優れているといったこともありましたが、現在の命名規則ではそのような現象が起きていないように見受けられるので、特に問題ないのではないかと思います。

 

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