先日TENAA(中華人民共和国工業情報化部)の認証を通過した未発表型番のM816Qの詳細なスペックが公開されました。
魅藍(Meilan)ブラントではなく魅族(Meizu)ブランドで認証を通過しています。
TENAAが公開したスペックによりますと、Android 8.1.0 Oreo、5.7インチHD+(1440x720)ディスプレイ、CPUは1.3GHzのクアッドコア構成、リアカメラが1300万画素でフロントカメラが500万画素、容量は3GB+32GBの1モデル展開、外部SDカードに対応、バッテリー容量は3100mAhとなっています。
1.3GHzのクアッドコア構成に当てはまるのはMediaTek MT6737やQualcomm Snapdragon 212です。今までのMEIZUの製品展開を考えるとMT6737を採用するのではないかと考えています。
今回認証を通過したM816Qの国際市場向けとなるM816HはEEC(欧州経済共同体)でMeizu M8 Liteとして認証を通過しています。中国市場では魅藍8Liteとして、ロシア市場や国際市場ではMeizu M8 Liteとして発表・販売するのでしょう。更に、同じくEECではM813Hの型番でMeizu M8の存在を確認しており、中国の認証機関ではSRRC(中国無線電管理)でM813Qが認証を通過していますので近日中にM813QもTENAAの認証を通過するでしょう。
9月中旬あたりに魅藍8(Meizu M8)と魅藍8Lite(Meizu M8 Lite)の発表会が行われると予想しています。