2016年11月30日に発表されたSAMSUNG Exynos 8 Octa(Exynos 8890)を搭載したMeizu PRO 6 Plusを購入しましたのでフォトレビューをしたいと思います。
Meizu PRO 6 PlusにはRAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GBの通常版と、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 128GBの高配版の2モデル展開で販売をしており、細かなスペックが以下のように異なります。
- RAM 4GB / 内蔵ストレージ 64GB(通常版)
SoCがExynos M1 2.0GHz x4 + ARM® Cortex®-A53™ 1.5GHz x4
GPUがMali-T880 MP10
- RAM 4GB / 内蔵ストレージ 128GB(高配版)
SoCがExynos M1 2.3GHz x4 + ARM® Cortex®-A53™ 1.6GHz x4
GPUがMali-T880 MP12
ベンチマークスコアはもちろんのことですが、動作も少しずつ異なります。
今回購入したのは4GB + 128GBの高配版で、今でも人気があって限量販売が行われています。
発表会の様子は以下の記事をご覧ください。
開封
PROシリーズは黒色の箱で統一されていて、箱から高級感が出ています。
正面にはエンボス加工で“PRO 6 Plus”と書かれています。
今回購入したのは高配版ですので、型番がM686Gとなっています。
通常版はM686で末尾にアルファベットが付いていません。
側面に貼っているシールをカッターで切ると開封できます。
いよいよ開封です。
Meizu PRO 6 Plus本体、右上がUSB Type-Cケーブル、右下が電源アダプターのお出ましです。
本体の下には、FlymeアイコンのSIMピン、VIPカード(128GBモデル限定)、保証書、説明書が入っています。
VIPカードは現地向けのサービスとなりますが、カスタマーセンターに繋ぎやすくなったり、より早くファームウェアやアプリを試すことが出来ます。
USB Type-Cケーブルは規格に合致していないと本体を壊す可能性があると言うほど緻密なものですので、今回のレビューでは規格に合致しているかの検証は行いません。
電源アダプターも同様で、本体を壊す可能性がありますので、書かれている規格だけ記します。
アウトプットは5V/8V + 3A、12V + 3Aとなっています。
本体
上部はベイマックスの形ではなく、センサー(左)とカメラ(右)が受話口の右側に集まっています。
これは旧モデルのMeizu PRO 5と同じ形です。
下部にはこの形のホームボタンと言えばMeizuの「mTouch」が配置してあります。
本体上部はマイクのみ配置。
右側はボリュームボタンと電源ボタン。
Meizuは2015年のMeizu MX5以降、右側にボタンを集約させています。
下部は左からヘッドホンジャック、マイク、USB Type-Cポート、内蔵ステレオスピーカーとなっています。
今のところMeizuはイヤホンジャックの廃止に消極的なようです。
左側はSIMトレイが有ります。
nanoSIM x2で外部SDカードには非対応です。
中国製スマートフォンはクラウドサービスが充実していますので、ミドルレンジでは対応していても、フラッグシップ端末になるとSDカードが非対応になるケースが多いです。
背面は1200万画素(IMX 386)のカメラ、10個のリングフラッシュが配置されています。
背面上部、下部には通信の安定性を図る樹脂ラインが引いてあります。
重さは162gと少し重めですが、5.7インチ、3400mAhということを考えるとそれなりの重さなのではないでしょうか。
旧モデルのMeizu PRO 5は177gだったので、技術の進歩が伺えます。
以上で本体のレビューを終わりたいと思います。
皆が待ち望んでいたExynosを搭載したMeizuスマートフォン。
PROシリーズの何恥じない持っただけでわかる圧倒的なデザイン、どこから見てもかっこいいと文句なしの出来です。
2014年のMeizu MX4 Proも2Kディスプレイを搭載し、2560 x 1536 (WQHD+)という不思議な解像度でしたが、PRO 6 Plusは2560 x 1440 (WQHD)で、他のメーカーも採用している通常版となっていますので、親しみやすいです。
ソフトウェアやカメラ、その他バッテリーの持ちなどが後日レビューさせていただきますので、お待ち下さい。
私が購入したときは約50,000円でしたが、最近は55,000円から65,000円を推移していますので、購入の際は価格に注意して下さい。
Meizu PRO 6 Plusの詳しいスペックは以下の画像をクリックして下さい。