オウガ・ジャパンが近く発表する予定の新しいOPPO Reno AことOPPO Reno9 Aは、オープンマーケット版やSoftBankもしくはY!mobile向け以外に、楽天モバイル向けも存在していることがわかりました。
昨日、OPPO Reno9 Aの搭載するSoCがSnapdragon 695 5Gと判明しましたが、それだけでは情報に密度がないので、もう少しく詳しく調べてみると、OPPO Reno9 Aを楽天モバイル向けにも開発していることがわかりました。
このため、OPPO Reno9 Aは少なくともオープンマーケット版、SoftBankもしくはY!mobile向け、楽天モバイル向けの3種類が存在します。どちらで購入するのがお得なのかは現時点ではわかりません。
型番はオープンマーケット版と同じCPH2523なので、搭載するSoCやカメラ、ディスプレイなどの基本的なスペックに違いはないと考えています。しかし、過去の例ではOPPO Reno Aが同じ型番のCPH1983で販売されながら、内蔵ストレージの容量はオープンマーケット版では64GBでしたが、楽天モバイル向けは事実上の専用と言える128GBとなっていたので、何かしらの違いが発生しないとは言えない状況です。
ただ、従来製品のOPPO Reno7 A (型番: CPH2353)に関してはオープンマーケット版と楽天モバイル向けは共通のスペックとなっていたので、オウガ・ジャパンに余裕がなければ昨年と同様に同じスペックで販売されると考えています。
楽天モバイルはMNOとしての運営がうまくいっていないとの報道がありますが、少なくとも新たなラインナップとしてOPPO Reno9 Aを準備していることがわかりました。当然、この楽天モバイル向けOPPO Reno9 Aはオープンマーケット版と異なって楽天に関係するアプリがもりもりとインストールされることがわかっているので、ピュアなOPPO Reno9 Aを手に入れたい場合はオープンマーケット版を購入しましょう。