2018年上半期における携帯電話の出荷台数と売上額が、中国の調査会社の北京賽諾市場研究有限責任公司(SINP MARKET RESEARCH)によって公開されました。
計測期間は上半期(1月1日-6月30日)、調査市場は中国国内となっています。
出荷台数はOPPOが3813万台、vivoが3551万台、Appleが3211万台、HUAWEIが3057万台、Honorが2839万台、Xiaomiが2670万台、Meizuが698万台、SAMSUNGが384万台、GIONEEが373万台という結果になっています。OPPOが見事に1位を獲得しましたが、HUAWEIとHonorを足すと5896万台になるのでこちらが実質的な1位となります。
あくまでも中国国内市場ということですが、上位のベンダーは中国国外でも勢力を上げて順調なので、国際市場を含めると1.5倍から2倍になっているのではないでしょうか。
Xiaomiは若干苦戦しているように見受けられ、MEIZUは698万台ということでこれを単純に2倍にすると約1400万台になるので、2017年度の出荷台数(2000万台/公式発表)を大きく下回る可能性があります。
売上額はAppleが1727億元(約2兆8000億円)、OPPOが761億元(約1兆2500億円)、HUAWEIが755億元(約1兆2000億円)、vivoは693億元、Honorは410億元、Xiaomiは348億元、SAMSUNGは150億元、MEIZUは72億元、GIONEEは51億元となっています。
AppleがOPPOにダブルスコアをつけて1位になり、これはHUAWEI+Honorの1165億元(約1兆9000億円)よりも高いです。
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