Meizu、フォルダブル製品に2億画素のISOCELL HP1を搭載か

Meizu、フォルダブル製品に2億画素のISOCELL HP1を搭載か

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Snapdragon 8 Gen 2を搭載したMeizu 20とMeizu 20 Proの販売が好調のMeizuは、新たな製品としてフォルダブル製品を開発しているようです。今回、そのフォルダブル製品のスペックが少しだけ明らかになりました。

 

中国の情報通の数碼閑聊站氏によると、Meizu 20もしくはMeizu 20 Proが搭載したカメラのソースコードからサムスン電子製イメージセンサーのISOCELL HP1の記述が確認できたようです。

 

ISOCELL HP1は1/1.22インチの2億画素のイメージセンサーで、主な搭載製品としてXiaomi 12T Pro、motorola edge 30 ultraがあり、これらの製品は美しい写真や動画が撮影できると人気のある機種です。

 

モバイル向けのイメージセンサーはソフトウェアでの調整が重要ですが、そもそもの製品が優れていればいるほど高品質な写真や動画が撮影できます。このISOCELL HP1は特に完成度が高いと有名なので、カメラの調整があまり得意ではないMeizuとしては嬉しいイメージセンサーを採用することになります。

 

2億画素のISOCELL HP1を採用する製品はMeizu初のフォルダブル製品と見られており、この部分で競合他社のフォルダブル製品との差別化を図るようです。フォルダブル製品は折り畳めるという事実だけで多くの製品との差別化を図っていますが、それだけではさまざまなフォルダブル製品と同じ特徴を持ってしまうので、多くの企業は軽量化や持ち運びの容易さ、開いた際の画面のサイズなどで競合他社と区別するようにしています。

 

Meizu製フォルダブル製品は今年の下半期から来年の上半期に販売されると予想されいますので、まだまだ先の製品となります。しかし、それぐらい先の製品の情報を出すのは多くの消費者が注目を集める可能性があると情報通が判断したためで、Meizuの運営に注目をしている状況と解釈できます。

 

このフォルダブル製品が横折りなのか縦折りなのか不明ですが、縦折りの場合は限られたスペースを有効に活用するためにスペックを制限する傾向にあるため、今回の情報は横折りの可能性が高いです。その場合、今年の夏頃に発表されるGalaxy Z Fold5と対決することになるでしょう。

 

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