少し前まで計測することすら出来なかったMediaTek Helio X30(MT6799)を搭載したMeizu PRO 7-HとMeizu PRO 7 PlusがGeekbench 4にて計測が可能になったことが実機にて判明しました。
恐らく9月1日に行われたアップデートが関係していると思われますので、もし計測したい場合はMeizu PRO 7-HはFlyme 6.1.1.3A、Meizu PRO 7 PlusはFlyme 6.1.2.3Aへアップデートした方がいいでしょう。
結局、何故初期状態で計測ができなかったのはわからずじまいですが、計測ができるようになったのでひとまずは安心でしょう。
試しに計測してみた所(バッテリー残量20%)、シングルコアが1,787点、マルチコアが5,884点という結果になりました。
SAMSUNG Exynos 8 Octa(8890)を搭載しているMeizu PRO 6 Plus(4GB+128GB)は、シングルコアが1,913点、マルチコアが5,825点となり、CPUに関しては差があまりないようです。
一方でSnapdragon 835を搭載したOne Plus 5(A5000)はシングルコアが1,993点、マルチコアが6,761点、Snapdragon 821を搭載したOnePlus 3T(A3010)はシングルコアが1,948点、マルチコアが4,834点、HiSilicon Kirin 960を搭載したHuawei P10 Plus(VKY-L29)はシングルコアが1,873点、マルチコアが6,835点となっています。
実際に使用してみると非常に良い働きを見せてくれますが、どうしても購入前は数値で判断してしまいますので他社から遅れていることがわかる結果は非常に残念です。
やはり「フラッグシップモデル = Snapdragon 835搭載」という等式は崩れないでしょう。