Qualcomm Snapdragon 675+4800万画素のメインカメラを搭載したMeizu Note9をインド市場で販売する可能性が浮上しました。
インドでの販売を行う際に必ず必要な認証機関Bureau Of Indian StandardsのBIS強制登録の認証をバッテリーが通過していることを確認しました。
BIS強制登録ではバッテリーをどこで製造するのかを明らかにしないといけないようで、Meizuは過去にインド市場に投入してきた機種全てのバッテリーが認証を通過しています。今回認証を通過した型番はBA923で、Meizuのバッテリーの型番はBAをMに置き換えるとスマートフォンの型番になるので、M923に搭載されるバッテリーであるとわかります。
M923に該当するスマートフォンはMeizu Note9なので、インド市場向けにMeizu Note9を販売する可能性があります。
調査会社Counterpointによると2019年Q1(1月-3月)におけるスマートフォンのシェアはXiaomiが29%、Samsungが23%、vivoが12%、Realmeが7%、OPPOが7%、その他が22%となっていますので、Meizuはその他に分類されておりどの程度シェアを誇っているのか不明です。ただ限り無くシェアが低いということは明白で、特にこのシェア上位5企業はYouTuberにレビュー機を配布してレビューを行う手法をとっている一方でMeizuは何もしていないことがわかっています。
YouTuberに配布してレビューを行ってもらう事が良い販売に必ずしも結びつくかは未知数ですが、Meizuというブランドを知ってもらう戦略としては大事なのではないでしょうか。インドでのシェア争いは熾烈化していますので、一歩先の販売戦略を考えてほしいです。