Meizu m1 metal(魅蓝 metal)の開封 & 簡易レビューは済ませましたので、今度はソフトウェアのレビューをしたいと思います。
過去記事:Meizu m1 metal(魅蓝 metal) 開封の儀 & 簡易レビュー
Meizu m1 metalは初期OSにFlyme OSではなく、阿里巴巴と共同開発したFlyme powered by YunOSというものを使用しております。
UI/UXはFlyme OSと全く同じなのですが、細かなところでYunOSを利用しているハイブリッドなOSとなっております。Meizuの端末を利用したことがあれば操作に困らないものとなっております。
ソフトウェアレビュー
ロック画面・ホーム画面は至って普通のFlyme OS 5.0となっております。阿里巴巴と共同開発したFlyme OSがFlyme OS 5.1と差別化しているだけであって、真新しい機能があるからFlyme OS 5.1と命名されているわけではありません。
CloudCardというアプリが追加されております。
こちらのアプリは、今日头条の記事を読んだり、美味しい食事処を調べられたり、来年(2016年)中国旅行を考えている私にはピッタリなものとなっております。日本に住む中国人の方が使うのにも適していると思いますね。
Securityアプリには「Payment security」という項目があり、こちらのサービスはYunOSに付随しているもので、カード情報を登録したアプリに不審な動きや、カード情報を登録したアプリにアクセスしようとしたアプリがあればお知らせをしてくれるものとなっております。
AliPayを使って買物をする人にはピッタリなサービスだと思います。最近は淘宝での購入も視野にいれているので、こういうサービスがあると嬉しいですね。
設定項目にあるLegal informationには「YunOS legal statement」の項目があります。
阿里巴巴のYunOSの法的声明がありますので、何かあった場合に責任を取る企業になりますね。
言語設定には国旗が表示されます。
これはFlyme OS 5.1発表時に紹介されていたのですが、通常のFlyme OS 5.0にも搭載すべき機能ではないかなと思います。
他のメーカーの設定画面を見てもこのような表示をしているところは、私個人では見たこと無いので、こういう先進的なものはどんどん搭載して欲しいです。
YunOS version 3.1.6は最新バージョンとなるYunOS航海版です。
珍しく最新OSを使用しているので驚きを隠せません。
ベンチマーク
あくまでも指標の一つであるベンチマークを計測してみました。
- Antutu Benchmark v6.0
Letv OneSが55,000程度なので、その辺という感じですね。
ミドルレンジにハイスペックは求めていないので、これぐらいがちょうどいい部類に入るのではないでしょうか?
- GeekBench3
コスパのいいと噂されているZenfone2より遥かに良いスコアを出しているので、デザインがお気に召したらMeizu m1 metalもどうですか?
まとめ
少し適当に触ってみましたが、極端な熱持ちは感じませんでした。メタルボディを採用しているので、熱を持つと背面全てが高温度になってしまうので、排熱に力を入れているものだと思われます。
セキュリティ面に非常に力を入れているFlyme powered by YunOSはぱっと見ただけでも個人情報を守るというところに力を入れているなというのが伝わってきました。
23,000円程度で購入できるので、非常にコスパの良いスマートフォンです。まぁまぁ動くスマートフォンがほしいなぁと思うあなた。是非候補にいれてみては如何でしょうか?