フォルダブルスマートフォンに関する特許を取得

フォルダブルスマートフォンに関する特許を取得

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昨今のスマートフォン市場では、中国のRoyoleが発表したQualcomm Snapdragon 855を搭載した「FlexPai」が実現している折りたたみが可能なスマートフォン、通称フォルダブルスマートフォンの開発が盛んに行われており、SamsungとHUAWEIはこの機能を採用したスマートフォンをリリースすると発表しています。

そんな中MEIZUがフォルダブルスマートフォンに関する特許を取得していたことが国家知識産権局(SIPO)によって判明しました。

 

今回取得したのはディスプレイを折りたたんだ時の筐体の底部パーツに関する特許なので、現実的に考えてこの特許だけではフォルダブルスマートフォンを開発することは出来ないでしょう。

 

MEIZUのスマートフォン開発はCEOの黄章(Jack Wong)氏が中心となって行われており、同士はスマートフォンのデザインにこだわりを持っています。そのこだわりがMeizu 16thやMeizu 16th Plusに採用されているノッチレスの左右対称なデザインで、ノッチデザインやスライド式を採用したデザインを快く思っていないことで中国で有名です。

おそらく“次世代”スマートフォンになるであろうフォルダブルスマートフォンも快く思っていない可能性が高く、今回の特許は取得したに留まりそうです。

 

 

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