中国のMeizu (魅族)は2026年2月27日、スマートフォン事業の一時停止をWeibo上で発表しました。同社は2003年3月に創業した企業で、より良い世界のために前を向いて全力で進み続けていましたが、どうやら到着したのは行き止まりでした。
事業停止の原因として挙げられているのは、中国国内におけるスマートフォン市場の競争が激化していること、昨今のメモリ価格の持続的な高騰です。前者はその競争に負けたということになりますが、後者に関しては競争に負けてつらい状況にいる中に追い打ちをかけてきたことになり、これを続けるのは事業的に厳しいと判断したのでしょう。
一方で財産とも言える「Flyme」に関しては、Powered by Flymeの形でさまざまな業界・企業との連携を図るようです。また、自動車向けのFlyme Autoは2025年時点で226万台に搭載され、2026年には300万代の搭載を目標としており、こちらも開発を進めると明らかにされました。
そして、中国国外でのスマートフォン事業は継続し、AIスマートグラス、テック系ライフスタイルブランドのPANDAERに関しては引き続き運営を行い、これまでと同じく素晴らしい製品を開発して届けると発表しました。スマートグラスはStarVの名称で日本市場に投入されていますが、引き続きサポートは行われ、新製品の展開もあることになります。
この発表をもって、以前より噂が流れていた「破産し再編・業務停止・スマートフォン市場からの撤退」を否定しました。Meizuはこれらのデマを流した発信者や拡散者に対して法的責任を追求すると発表しました。MeizuはMeizuのままです。スマートフォン事業を一時停止するだけです。
Meizuは前を向いて進んでいましたが、どこからか道がそれて行き止まりに向けて進むようになってしまいました。そして2月27日、とうとう行き止まりに到着してしまいました。


