Meizu 20と20 Proが3C認証を通過、共に80W充電に対応

Meizu 20と20 Proが3C認証を通過、共に80W充電に対応

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2023年3月30日の発表を控えているMeizu 20とMeizu 20 Proが3C(中国強制認証)を通過しました。この認証は中国で製品を販売する際には必要不可欠なもので、中国で販売されている大手の企業の製品はすべて認証を通過しています。

 

M381QとM391Qが2月27日に通過し、型番を製品名に変換すると、前者がMeizu 20で後者がMeizu 20 Proとなります。つまり、後者のほうが上位の製品となります。

 

3Cからは多くの情報は得られませんが、充電に関する情報はこの認証から得ることが多いです。今回は両製品ともに最大80Wの充電に対応し、充電器はUP2040が付属することがわかります。充電器が付属しない場合は付属しない旨が記載されるので、Meizu 20とMeizu 20 Proはこの認証からは付属する可能性が高いと考えられます。

 

Meizuは急速充電にあまり興味を示さなかった企業で、2021年に発表された競合他社のXiaomi Mi 11 Ultraが最大67Wに対応している一方で、Meizu 18s Proが最大40Wでした。充電速度は問題ありませんでしたが、当時は訴求できるポイントではありませんでした。

 

今回、標準モデルとProモデルの両方で最大80Wの急速充電に対応したというのは、ある意味Meizuらしさがなく不要なこだわりを捨てたように感じます。ただ、競合他社のXiaomi 13 Proは最大120Wなので、最大80Wはそこまで数値が高くないのは覆すことの出来ない事実です。

 

現時点で判明しているMeizu 20とMeizu 20 Proの主なスペックは、Android 13ベースのFlyme 10、Snapdragon 8 Gen 2、RAM容量は12GBを用意、5000万画素のメインカメラを搭載します。価格は現時点は不明ですが、前者は4000元(約76,000円)以内、後者は5000元(約95,000円)以内とされており、やや安めの価格設定となる見込みです。

 

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