4月22日に発表されたMEIZU創立15周年を記念したMeizu 15シリーズスマートフォンの試作機(プロトタイプ)が微博上に大量に公開されました。今までのMEIZU製スマートフォンのプロトタイプが出回ることはほとんどなかったので、かなり珍しいです。
背面だけで51種類もあることが確認でき、MEIZUロゴの位置やゴールドの色調、光沢や質感などが全て異なっているように見えます。新スマートフォンを開発することの難しさが垣間見えます。
カメラの種類でも8種類以上もあることが確認でき、それぞれイメージセンサーが違うように見えます。そこからチューニングがありますので、駄作を出しているように見えるベンダーでもこの様な工程を経てスマートフォンをリリースしているので少しはありがたみを持たないといけないのかもしれません。
この画像ではプロトタイプのコードネームが確認できます。左下にあるモデルはiDreamとXDreamと背面に書かれており、この名称は中国商標局でかなり前から申請されていますので、Meizu 15シリーズの開発はかなり前から行われていたようです。
紫色の製品も検討していたようですが、製品にはこのカラーが出ませんでした。紫色は一定の消費者に支持がありますが、逆転を狙っているMEIZUがニッチな商品を出すのは得策と言えないので取りやめになったのでしょう。
更に右下の2番目にあるモデルでは新しいスローガンになった「唯精唯一」が書かれているデザイン案もあったようで、決してかっこいいとは言えないので製品にはこのスローガンが書かれなくてよかったと思います。
Meizu 15シリーズの後継機となるMeizu 16シリーズのプロトタイプも発表後に公開して欲しいです。どの様な案があったのか見てると面白い発見があります。
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