全てのAndroidスマートフォンにはブートローダーが存在し、メーカーによってブートローダーアンロックが公式で出来るのか一切アンロックできないかが異なります。
Meizuでは非公式な方法でしかブートローダーアンロックをすることが出来ません。
2016年8月4日現在、ブートローダーアンロックが出来るのはMeizu Pro 5とMeizu m2 miniとMeizu MX4とMeizu m1 noteしかありません。
そして、ブートローダーアンロックが出来たからといって開発者がカスタムROMを作成しないかぎり優位点が見つからない現状となり、現在精力的に活動が進められているスマートフォンはMeizu Pro 5とMeizu MX4のみです。
※注意(Attention)
この方法は、スマートフォン内部を書き換えます。
ファームウェアをインストールしても直らない領域を書き換えますので、全ての操作は自己責任でお願いします。
ReaMEIZUに書かれてある通りに行って、スマートフォンが故障してもReaMEIZUは責任を負いません。
How to meizu m2 note unlock bootloader
①. Unlockに必要なツールを準備
以下のリンクから"unlocktools.zip"をダウンロードします。
解凍し、SP FlashToolというフォルダができたらOKです。
②. Meizu m2 noteの電源を落とし、PCに接続して"PreLoader USB VCOM Port (COMx)"のドライバをインストール
電源を落としてPCに接続するとデバイスマネージャに認証されていないドライバが表示されると思いますので、"MTK Phone Driver"を指定してドライバをインストールします。
この方法は他のMediaTek製SoCを搭載したスマートフォンにも流用できるので覚えておきましょう。
③. SP Flash Toolを起動し、unlockしていく
ここから先は本格的に"改造"をしていきますので、保証を得られなくなってしまうことをよく理解したうえで読み進めて下さい。
"flash_tool.exe"を起動し、Download-AgentにMTK_AllInOne_DA.binを指定し、Scatter-loading FileにはMT6753_Android_scatter.txtを指定します。
すると、先ほど空欄だった場所にpreloaderやdevinfoが表示されると思いますので、secroのLocation欄をクリックし、unlock imagesフォルダにある"temp_unlock_secro.img"を選択します。
temp_unlock_secro.imgがsecro欄に表示されたら左上にあるDownloadボランをクリックし、電源を落としたMeizu m2 noteを"どのボタンも押さずに"PCへ接続します。
下にあるバーが動いていくと思いますので、放置すると大きなチェックマークが出ると思います。
チェックマークが出ましたらMeizu m2 noteの接続を解除し、"電源を落としたまま"にしておきます。
今度は、preloaderに"preloader_meizu6753_65c_l1.bin"、lkに"lk.bin"、secroに"secro.img"を選択し、先ほどと同じようにDowloadボタンを押し、電源を落としたままにしてあるMeizu m2 noteを接続します。
バーが進み、チェックマークが出たら接続を解除し、今度は通常通り電源をONにします。
左下に非常に小さく"=>Normal boot"という記述がされていればブートローダーアンロックに成功しております。
TWRP
現在開発中のTWRPがリリースされております。
他の機種からポートしたものなのでバグが多く、正式版とはいえないようなので導入する方は自己責任でお願い致します。
以下のリンクからダウンロードしてください。
fastbootモードで起動し、以下のコマンドを入力します。
C:\Users\******\Desktop>fastboot flash recovery WRP_m2note_3.0.2-0_compiled_by_mx_aaawqw.img
Source
Spec