韓国市場向けのGalaxy S24シリーズはExynos 2400を搭載することがほぼ決まっている状況ですが、最新の情報では最上位モデルのGalaxy S24 UltraのみはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載する可能性が出てきました。
韓国の情報通の吸血鬼王氏は、ある人から「韓国市場でSnapdragonを搭載したGalaxy S24が販売される可能性はありますか」と問われると「Ultra限定で可能です」と回答しました。この回答により、韓国市場では不思議な販売方法を行う可能性が出てきました。
サムスン電子のお膝元、韓国市場では基本的にExynosを搭載しますが、最後にExynosを搭載したGalaxy Sシリーズは2021年1月に発表したGalaxy S21シリーズまでさかのぼります。この製品の後継はGalaxy S22シリーズで、Exynos 2200を搭載したモデルもありますが韓国市場ではSnapdragon 8 Gen 1を搭載しました。
そのため、約3年ぶりにExynosを搭載したGalaxy Sシリーズが韓国市場で販売されることになります。しかし、今回の情報では標準モデルのGalaxy S24とプラスモデルのGalaxy S24+、最上位モデルのGalaxy S24 Ultraは同じ市場で違うSoCを搭載することになります。
情報をまとめると、Galaxy S24とGalaxy S24+はExynos 2400、Galaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載する予定で開発を進めていることになります。これはExynos 2400の性能や体験がSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyより劣っていると認めたことになります。
まだ確定した情報ではありませんが、吸血鬼王氏の情報は的中率が高いです。そのため、サムスン電子が考えを変えない限りは最上位モデルのみがSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載する販売を行う可能性が高いです。
