韓国市場向けのGalaxy S22がGeekbenchに登場し、Snapdragon 8 Gen 1を搭載することが明らかになりました。通常、韓国市場向けはExynos SoCを搭載しますが、Galaxy S20以降は発表されるまで何を搭載するのか確定しません。
Geekbenchに登場したGalaxy S22(SM-S901N)の主な仕様は、Android 12、RAM 8GB、CPUは1x3.0GHz+3x2.50GHz+4x1.79GHz、GPUはAdreno 730です。SamsungのAndroid 12はOne UI 4.0のため、Galaxy S22はOne UI 4.0を初期搭載するでしょう。
CPUの識別子がCortex-X2を表す3400で周波数がmoto edge X30やXiaomi 12 Proが搭載しているSnapdragon 8 Gen 1と共通なので、韓国市場向けのGalaxy S22はSnapdragon 8 Gen 1を搭載します。
ビルド番号にKSの表記、タグにrelease-keysの表記があるので商用機に近いものだと考えています。試作機の場合はKSの部分がXX表記になっています。
昨年のGalaxy S21 5G、Galaxy S21+ 5G、Galaxy S21 Ultra 5GはExynos 2100を搭載していたのでGalaxy S22、Galaxy S22+、Galaxy S22 UltraはExynso 2200の搭載が期待されていましたが、少なくともGalaxy S22はSnapdragon 8 Gen 1を搭載します。
ちなみに2020年発表のGalaxy S20 5G、Galaxy S20+ 5G、Galaxy S20 Ultra 5GはSnapdragon 865 5Gを搭載、2019年発表のGalaxy S10e、Galaxy S10、Galaxy S10+、Galaxy S10 5GはExynos 9820を搭載しています。