Meizuは2021年12月30日、事業調整の影響でFlyme Cloud Backup(Flyme 手机雲備份)のサービスを2022年3月31日に終了すると発表しました。
Flyme Cloud BackupはFlyme Cloud Service(Flyme 雲服務)の中にある機能で、ホーム画面の状態や導入したアプリなどをCloud上に保存できます。この機能が3月31日に終了するだけで、Flyme Cloud Service自体は終了せず、連絡先やメモ帳、SMSや通話履歴、カレンダーやブラウザの同期を行う機能は継続して利用できます。
機能の終了に伴って著名な社員は「この機能はコストが高く、頻繁に利用されていれば問題はありませんが、コストの大半は無意味な動作がほとんどで、機能拡充や労働者の拡充に充てたほうが効率が良い」と話しています。
MeizuはFlyme Cloud Backupの代替機能として、Move to iOSを同じ機能を持つMigratool(換机助手)を紹介しており、これを利用するとMeizu製品->Meizu製品、Other Android製品->Meizu製品、iOS製品->Meizu製品のデータ移行が出来ます。
「Flyme Cloud Backupの利用者がいない」のではなく、2018年に導入済のMigratoolでコスト削減が出来るので終了するかたちでしょう。“コスト削減”について先程の著名な社員は「多くの企業が機能の調整を行っており、経費削減の動きが始まりつつあります」と話しており、日本での身近な話はPixel 5を最後にGoogle Photoの無制限保存の終了があります。