HUAWEIが先日発表した4G LTE対応製品のHUAWEI P50 Proは周知の様々な制限によっていくつかの困難に直面した製品ですが、製品の出来を大きく左右するディスプレイの供給元が明らかになりました。
事前情報では中国企業のBOE(京東方)のみと言われていましたが、実機やKernel Sourceからの情報ではLGからも供給されていると記載されています。
HUAWEIはストレージガチャ(UFS 2.1とUFS 2.0とeMMC 5.1の混在)が発生したHUAWEI P10/P10 Plus以降、様々な部品の供給元を直接的に記さず独自の暗号化を用いて記していますが、熱心な人の努力によってその暗号化も見破られている状態にあります。
それを踏まえてHUAWEI P50 Proを見るとディスプレイの供給元は100と190が記されており、過去の法則に倣うと100がLG、190がBOEとなりますので、この製品は2社のディスプレイを使用しています。
ただ、面白いことに展示機は私が知っている範囲ではBOE製のみなので、テスト機ではLGも採用していたが実際の製品はBOEに統一したのか、実際の製品ではLGとBOEの混合になっているか今の所わかりません。