Indiegogoを使って開発資金をクライドファンディングで募った、日本人のデザイナーの坪井浩尚(Kosho Tsuboi)がデザインを手がけたWi-Fi and Bluetoothスピーカー「Meizu Gravity」を再度製造中との噂が微博を中心に流れ始めました。このスピーカーは開発が頓挫し、資金提供を行った人に対してPayPalでの返金を行った過去があります。
そんな開発が頓挫した「Meizu Gravity」ですが、2018年に入って3C(中国強制認証)の認証を再通過していますので動き自体はありました。ただ、2018年6月末まで発表されることもなく動きが報じされることもなく認証を再通過したという事実も忘れ去られそうになっていた所、今回の情報が出回り始めました。リーク者の 数碼閑聊站 氏によると「Meizu Gravity A8はMeizu 16と一緒に発表されるのではないか」と発言しています。
坪井浩尚 氏とMEIZUの関係はこの「Meizu Gravity」から始まり、今は有線イヤホンの「Meizu Flow」と「Meizu Flow Bass」のデザインと手がけ、価格が599元(約10,000円)ということもあって高価格帯にイヤホンになりますが、購入者から一定の評価を得ています。
「Meizu Gravity」が本当に販売されるのであれば嬉しいことですが、1度頓挫してしまった“いわくつき”の商品をどの様な価格で販売するのか注目が集まります。
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