中国Dreame、自社開発SoC「赤霄01」を発表

中国Dreame、自社開発SoC「赤霄01」を発表

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中国のDreame (追覓)は2026年3月11日、上海で開催されているAWE2026でスマートフォン向けの自社開発SoC「赤霄01」を発表しました。英名は発表されていないため、ピンインでのChixiao 01や意味を訳したRedSky 01が候補です。

 

厳密には赤霄01を発表したのはNXMIND (芯際穿越)で、Dreameとは資本関係がなく、親会社・子会社の間柄ではありません。しかし、中国のメディアは一貫してNXMINDをDreameのエコシステム企業と発表しているため、この両社は強固な関係なのでしょう。

 

この発表会では詳細な仕様には触れず、自社開発のNPUを搭載していること、究極のエネルギー効率であること、超強力なGPU性能を発揮することを明らかにしました。耳心地のいい魅力的な製品ですが、単刀直入に言うと、こういったSoCを作ると力強く発表しただけで実物は存在しません。

 

この雰囲気、2010年代の中国を想起させます。当時、一部の企業は、非常に魅力的な仕様を備えた製品を開発をしていると発表し、メディアや消費者の注目を集める戦略を行っていました。しかし、それらの製品の多くは実現が難しかったのか市場に出回らず、宙ぶらりんな状態となって人々の記憶から消えて忘れ去られる運命をたどりました。

 

この赤霄01が同じ道を進むのかは、DreameとNXMINDの開発力と底力に委ねられます。是非とも実現してほしい製品ですが、高すぎる目標を立てているのではないかと不安です。これからの両社に注目しましょう。

 

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