2016年の14機種発表ということが影響したのか、安定版とベータ版を1回ずつリリースしていたアップデート周期を更に変更しました。
割に合わない端末の乱発は必ずメーカーを苦しめます。
アップデートを担保している2014年のスマートフォンはMeizu MX4 / MX4 Pro / m1 noteの3機種、2015年のスマートフォンはPRO 5 / MX5 / m2 note(m2c note) / m2 mini( m2c mini) / m1 metalの5機種+2モデル、2016年のスマートフォンはPRO 6 Plus / PRO 6/ PRO 6s / MX6 / M5 Note / M5 / M3X / M3 Max / M3E / M3 Note / M3s / M3 mini / U20 / U10の14機種、2017年のスマートフォンはM5sの1機種ということで、計22機種 + 2モデルをサポートしていることになります。
今現在、月にベータ版が1回、安定版が1回とアップデートをしていますので、このままアップデートをサポートすると「24(機種) x 2(回) x 12(ヶ月)」で、576個もアップデートファイルを制作しないといけなくなり、流石に社員を酷使することになるため、どうにかしないと考えていました。
3月以降から安定版は3ヶ月に1度、ベータ版は毎月1度という方針転換を行い、不具合が見つからなければアップデートファイルを312個まで削減することが出来ます。
安定版はQ1、Q2と言うように四半期方式でアップデートがリリースされます。
つまり、2017年3月7日にリリースされたのは安定版ですので、次の安定版のアップデート6月ということになります。
ベータ版は毎月1度行われるようですので、全くアップデートが来なくなるという訳ではありませんので安心して下さい。
システムアプリはアップデートアプリを使って不定期にアップデートするようです。
次のベータ版のリリースは2017年3月14日と名言をしています。
ただ、命名方式通り、何か致命的な不具合が見つかれば修正ファームウェアがリリースされますので、バグをそのまま放置するということはありません。
毎週アップデートをきっちりこなしているのはXiaomiぐらいしか思いつかず、2016年に急速にシェアを伸ばしたメーカーは不定期にアップデートをしているので、アップデートをすることがシェアを伸ばすかと言われたら直接関係なく、今回の決断は英断だと思います。
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