2017年2月15日に18Wでの充電が可能なMeizu M5sと同時に発表されたMeizu Accessoryの「MEIZU Bluetooth Portable Speaker A20」を購入しましたのでレビューをします。
今現在最新のBluetooth 4.2に対応するスピーカーでありながら現地価格では約2,800円と非常に格安な製品です。
Meizuは昔、オーディオメーカーでしたので音質面は問題ないと思うので、いわゆるコスパの良い製品だと思ったので購入した次第です。
「MEIZU Bluetooth Portable Speaker A20」の発表会の様子は以下の記事をご覧になって下さい。
開封
ホワイトとブラックの2色展開をしているこの製品ですが、今回はホワイトを購入しました。
SAMSUNG Galaxy S7 Edgeの様に開くと、製品がお出ましです。
蓋についている円形のものはクッションです。
内容物は、「MEIZU Bluetooth Portable Speaker A20」本体、説明書、ストラップです。
本体はUSBケーブルを用いて充電をするのですが、付属されていませんので追加購入する必要があります。
規則的に穴の空いていない箇所があり、他社製品と違ってデザイン面でのこだわりが見えます。
直視すると少しチカチカしますが、眺めることはないですのでそんな心配はいらないでしょう。
正面下部にはMEIZUのロゴが有り、左にはVOL-、右にはVOL+があります。
背面にはストラップホールがあります。
付属されているストラップをここにかけても良いですし、デザインとしてあけたままにしても良さそうです。
ストラップホールの下にはオーディオケーブルジャック、給電用microUSBポートがあります。
オーディオケーブルがあれば、パソコンやスマートフォンからBluetoothを使用しないで音楽を流すことが出来ます。
底面には電源ボタンやMEIZU A20の使用、リサイクルマークなどのマークが記されています。
バッテリー容量は1800mAh。
重さは171gと非常に軽いです。
メタルボディのスマートフォン1台分だと考えると本当にすごいですね。
片手で持てる大きさで、ガッツリとホールドすることが出来ます。
使用感
底の電源ボタンを長押しすると起動音とともに、VOL-とVOL+が点滅し、ペアリング可能になります。
Bluetoothを検出できるデバイスで「MEIZU A20」をタップするだけで簡単にペアリング出来ます。
音量調節はVOL-、VOL+を押し込むと出来ます。
タッチ式ではなかったので最初戸惑いました。
MEIZUロゴを押すと音楽が止まったり、電話に応答できます。
声はスピーカーから聞こえてきますが、マイクがないため、スマートフォンに向かってしゃべらないといけません。
肝心の音質は、低音が強めになります。
ただ、音全体としては綺麗にまとまっていますので、「とにかく低音を鳴らせばいいだろ」と言うような低価格な製品に有りがちなものとは一線を画しています。
残念な事にこの製品本体にはイコライザー機能がありませんので、低音が控えめが好きという方には合わないと思います。
音楽再生アプリなら調節は可能ですが、YouTubeなどの調整ができないところでは不便ですね。
ちなみに、MEIZUは外でも使えるということをアピールしていますが、日本だとどうしても浮いてしまうので、家での使用がメインになるでしょうか。
旅行でのホテル室内だったり、車の中、友達とキャンプといった外での用途も考えられますが、そこまで頻繁に起こるイベントではないので、使い道は限られてくるでしょう。
防水ではないのでお風呂での使用はできません。
外で使う場合も晴れの日限定です。
総評
メリットもあればデメリットも有る、当然といえば当然の製品ですが、用途が限られてくるので、取り敢えずこういう製品を使ってみたかったという安易な気持ちで購入すると痛い目にあうでしょう。
私はこの用途で使うことを想定していると確固たる信念があれば長く使い続けることは出来ますし、新たな使い方も見つかると思います。
MEIZUは昔、オーディオメーカーでしたのでこの製品も音質がよく、買って満足する製品でした。
連続使用で約15時間、Bluetooth 4.2対応、充電時間は約4時間と抑えるところは抑えています。
この製品はMEIZU公式から購入することは出来ませんので、仲介業者を挟んで約3,500円程度で購入しました。
デザインが気に入って、使用用途が見いだせる人は是非、この「MEIZU Bluetooth Portable Speaker A20」はどうでしょうか?