MEIZU SmartBand H1のレビュー

MEIZU SmartBand H1のレビュー

2017年1月14日
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Meizu製スマートバンド「MEIZU SmartBand H1」を購入しましたのでレビューをさせていただきます。

この製品はMeizu M5 Noteと同時に発表されました。

 

 

MEIZU SmartBand H1は時計機能や万歩計、消費カロリーなどを記録するウェアラブルデバイスで、1日の自分の動向を解析する事が出来、昨今の健康ブームにピッタリの製品です。

Android Wearを搭載したSmart Watchよりも価格が安いので、気軽に購入できる点が良いです。

カラーバリエーションは黒のみ、約5,000円で入手しました。

 

開封

H1 SmartBandと書かれている黒色の箱です。

中にどのようなものが入っているのだろうというワクワク感があります。

 

背面には製品の簡単な説明がかかれています。

 

開けるとSmartBandがお出ましです。

ブラックボックスを開けているような感覚です。

 

内容物はSmartBand H1本体、充電器、説明書、保証書です。

 

本体は一体型になっているので、バンドの交換はできません。

この製品を発表するときのアピールポイントは、「製品がなくならない」という点で、Xiaomiのスマートバンドに対抗していました。

小さい突起でいろいろな操作が出来ます。

 

美錠にはMEIZUの文字がかかれています。

大人しめのアピールで少し高級感が有ります。

 

肌との接地面には心拍数を測定するセンサーと、充電端子です。

端子がむき出しになっているので、夏場はちょっと心配ですが、スポーツをする方にオススメとして発表していますので、恐らく大丈夫・・・なのかな。

一応IP67等級の防塵、防水性能を持っています。

防水よりは耐水が近く、これを装着したまま泳ぐというのは流石に駄目で、軽く濡れる程度であれば問題ありません。

 

充電器は結構強力な磁石が付いていますので、持ち歩くときや保存するときには注意が必要です。

 

充電するときはこのような形で固定で、逆からはしっかりとハマりません。

コードは曲げることが出来るので、耐久性は大丈夫だと思います。

同じ形状の充電器がないか検索してみましたが見つかりませんでしたので、無くす、壊すなどで使えなくなってしまうと充電が出来なくなります。

サードパーティ製の充電器の誕生が待ち望まれます。

 

装着してみました。

余ったベルトは内側(肌側)に回ってきますので、少しゆるいかな?という感じで装着するとしっかりと固定できます。

下にある突起を4秒触れ続けると起動し、自動で時間を住んでいる地域に合わせてくれます。

この突起のみですべての操作をすることが出来ます。

 

一度触れると万歩計、2度目は消費カロリー、3度目は心拍数を計測、4度目はバッテリーの残量確認となっています。

万歩計は普通に歩くと計測し、トボトボ歩いたら数値は上がりませんでした。

 

重さは20g。

完全充電状態での連続使用は心拍数計測機能をオンで7時間、オフにすると15日持ちます。

 

使用

SmartBandを装着するだけでも十分使えますが、本領を発揮するのはスマートフォンに専用アプリを入れてからです。

「魅族手环」というアプリがiOSのApp Storeから、説明書や箱に付属してあるQRコードを読み取るとアプリのダウンロード、インストールが出来ます。

iOSに対応しているというのはGood、どれでも使えるのは便利です。

今回は相性が恐らく良いだろうと思われる、Meizu MX6で試してみます。

 

Flyme OSにインストールされているApp Storeからも「魅族手环」をインストールすることが出来ます。

ピンインでは「meizu shou huan」です。

 

電話番号を使った方法や、WeChat、QQ、Weibo、Flymeアカウントでも登録ができます。

このアプリがリリースされた当初はFlymeアカウントでの登録が出来ませんでしたが、最新版では登録することが出来ます。

今回はFlymeアカウントで登録をします。

 

 

 

アカウントの紐付けが完了すると個人データの登録が始まります。

性別、年齢(+誕生月)、身長、体重の4項目のみです。

 

最後に目標値を設定します。

現実的な目標でも、さらなる高みでもどちらでも大丈夫で、一度設定しても直す事が可野なので、少し生活をしてみて目標が高すぎたら低くしても良いですし、高くしても大丈夫です。

 

「绑定手环」をタップすると、近くのMEIZU SmartBand H1を探し始めます。

この際に、SmartBand側で時計が表示されている際に、突起を4秒ほど長く触れ、検出できるようにします。

「绑定成功」になりましたら接続が完了しましたので、これからSmartBand H1の本領発揮です。

 

トップページに戻ると恐らくファームウェアアップデートの通知が出ます。

しっかり最新版へアップデートしましょう。

 

その際にスマートフォン側ではスペースシャトルの表示、SmartBand側では矢印の表示になり、時間や心拍数の確認はできません。

ですので、歩きながらのアップデートは控えたほうが良いでしょう。

 

設定画面ではSmartBandのバッテリー残量、電話やSMSメッセージがかかってきたら振動するようにするか、振動の強さ、時計の表示、ファームウェアアップデート、紐付けの解除を選ぶことが出来ます。

「心率检测」は手動推奨です。

 

 

総括

寝る際にも付けておくのが原則ですが、別に付けていなくても測定したいものだけ測定すればいいので深く考える必要はありません。

私は寝る時に何か付けていると眠れないので、外して使用しています。

重さも20gかつ、時計機能が有るので、腕時計をつけずにこれ1つで十分になるのは非常に便利。

 

問題点は、充電端子がむき出し、充電器が壊れてしまった際のサードパーティ製の不足、バンドの耐久性でしょうか。

充電関連は上記したとおりですが、バンドの耐久性というのは本体一体型ですので、バンドが壊れてしまった際に新規で購入しないといけなくなってしまうというのは少々怖く、本体が別であればまた本体だけがなくなってしまうという問題が出てきますが、容易に交換できないというのは心配ですね。

長期間使用したわけではありませんので、しっかりとした耐久性がわかっていませんが、半年ほど使用できれば5,000円は安い部類に入るのではないかなと思います。

それ以内に壊れてしまうと割に高いかなという印象を持ちました。

 

Androidはもちろんのこと、iOSでも使用できるというのはうれしいですね。

アプリ、本体のアップデートも活発に行われていますので、新機能も続々と追加されていくと思います。

対応言語に日本語がないので感覚で操作することになりますので、ある程度は許容できる人におすすめです。

 

 

参考