Googleが2025年8月に発表したPixel 10シリーズが、中国のmiHoYoが提供する崩壊:スターレイルの動作保証対象に実質的に入ったことがわかりました。なお、同miHoYoが提供している原神は動作保証がされておらず、非対応製品として事実上名指しされています。
miHoYoは2026年1月4日、崩壊:スターレイルをVer.4.0に更新する際にデバイスが有する性能の要求を引き上げると通知し、推奨スペックと必要スペックを記載しました。推奨スペックとして挙げられたSoCもしくは製品は、Androidでは2020年以降に発表されたフラッグシップ向けSoC、iOSでは2019年9月に発表されたiPhone 11以降とされています。
必要スペックは最低限利用できるもので、設定を下げることで動く状態を表しています。その中でmiHoYoは、互換性としてImagination D-Seriesを除くPowerVR GPUには対応していないと記載しました。この除いたImagination D-SeriesはPixel 10シリーズが搭載しているGoogle Tensor G5が採用しているGPUのため、Pixel 10シリーズは崩壊:スターレイルの動作保証対象に入ったことになります。
Googleは、Pixel 6シリーズ以降は自社開発したGoogle Tensorを採用しており、競合他社が追求している性能にはあまり注力はせず、AI性能や快適性の追求に力を入れています。その方向が強く反映されたのがGoogle Tensor G5で、GPUに非常にマイナーなImagination Technologies製を採用するといった強気の選択をしました
その結果、マイナーが故にあまたの開発者・企業によって提供されているアプリと互換性が無いことが多く、Pixel 10シリーズが発売されると原神やゼンレスゾーンゼロがまともに動かない様子がSNSで注目を集めました。日本では国内向けに提供されている学園アイドルマスターがまともに動かない様子が注目を集めました。
Pixel 10シリーズが動作保証対象に追加されたことにより、miHoYoとPixel 10シリーズの関係は、原神は動作対象外、崩壊:スターレイルは動作保証、ゼンレスゾーンゼロは快適に動作できないが未発表のため不明となります。とは言え動作対象外がある以上、miHoYoと近い生活をしている場合はPixel 10シリーズを避けたほうが無難です。



