サムスン電子、Galaxy Tab S10シリーズが前代からCPU性能が18%・GPU性能が28%向上したと発表

サムスン電子、Galaxy Tab S10シリーズが前代からCPU性能が18%・GPU性能が28%向上したと発表

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韓国のサムスン電子は2024年9月27日にGalaxy Tab S10シリーズを発表し、それらの製品にDimensity 9300+を搭載していることを明らかにしました。そして、同時に昨年に発表した前代のGalaxy Tab S9シリーズからの成長幅を発表しました。

 

Galaxy Tab S10シリーズは前述の通りDimensity 9300+を搭載していますが、前代のGalaxy Tab S9シリーズはSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載しています。この新しいシリーズがSnapdragonを採用していると性能がどの程度向上したのかわかりますが、今回の場合はそうではないのでそれを採用したサムスン電子の発表は助かります。

 

その気になる性能向上幅は最上位のGalaxy Tab S10 Ultraは前代のTab S9 Ultraと比較してCPU性能が18%、GPU性能が28%、NPU性能が14%も向上していると発表しました。GPUの向上には目を見張る物があり、原神や鳴潮、PUBG Mobileなどの高負荷な要求をするものでも快適に動作すると思います。

 

ちなみに、Galaxy Tab S10+に関しては同じくTab S9+と比較していますがTab S10 Ultraとは異なってCPU性能が16%、GPU性能が27%、NPU性能が13%の向上としています。これはGalaxy Tab S10+がTab S10 Ultraよりも小さく、放熱設計に差があるからではないかと考えています。

 

新たに発表されたGalaxy Tab S10シリーズはTab S10+とTab S10 Ultraで構成され、通常のTab S10は存在しません。

 

この両製品は10月3日より日本市場で販売されており、容量はGalaxy Tab S10+が12GB+256GB版と12GB+512GB版、Tab S10 Ultraが12GB+256GB版と12GB+512GB版、16GB+1TB版と複数のモデルを用意しています。

 

価格は、Galaxy Tab S10+が187,440円 (税込)から、Tab S10 Ultraは219,120円 (税込)からに設定されています。そして、Galaxy Tab S10 Ultraの最大容量は驚きの299,750円 (税込)に設定されています。

 

 

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