サムスン電子がExynos 1580を開発中、4nmプロセスのSF4Pで製造予定

サムスン電子がExynos 1580を開発中、4nmプロセスのSF4Pで製造予定

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サムスン電子がGalaxy A55 5Gに搭載したExynos 1480の後継製品とみられるExynos 1580の存在が韓国の情報通によって明らかになりました。Galaxy A55 5Gは日本市場を含むさまざまな市場で販売されているミドルレンジ製品です。

 

韓国の情報通のGamma氏が運営しているサイトによると、Exynos 1580とみられる製品はS5E8855の型番を持ち、内部コードはSanta (サンタ)となっているようです。同氏は物流を公開しているサイトからこの情報を得たようです。

 

この製品の製造プロセスに関して同氏は、物流の情報に登場するのが早いことから開発・製造が難航している3nmプロセスではなく、ほぼ成熟したと考えてもいい4nmプロセスと予想しています。

 

そして、この情報が韓国の掲示板に公開されると、サムスン電子に関して確かな情報を持つ吸血鬼王氏が「SantaはSF4Pで製造予定」と反応し、Exynos 1580が4nmプロセスで製造されるのはほぼ確定となりました。ちなみにSF4PはGoogle Tensor G4を製造した技術と同じです。

 

Exynos 1580の開発が順調に進めばGalaxy A56 5Gに搭載されてさまざまな市場で販売されるでしょう。Galaxy A55 5Gは国際市場では2024年3月に発表されたので、来年のその頃にはいい情報があると思います。期待して待ちましょう。

 

 

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