2015年度のMXシリーズスマートフォン、Meizu MX5の廉価版となるMeizu Mx5eを販売予定にしている天猫でのストアが発見されました。
Meizu MX5eの販売予定の天猫ストアは今のところ1つだけで、信憑性に欠けます。
Meizu MX5eはHuaweiのP8 liteと同じく、青春版として販売される予定で、Meizu MX5からスペックがダウンしております。
Meizu MX5はSoCにHelio X10(MT6795T)を搭載しておりましたが、Meizu MX5eではHelio X10(MT6795)となっており、動作周波数も2.2 GHzから2.0 GHzにクロックダウンしております。
Meizu MX5のメインカメラは2070万画素でしたが、Meizu MX5eでは1600万画素まで画素数がダウンしております。
そして、Flyme OS 4.5を搭載する予定となっており、ここに疑問点が浮かび上がります。
今のところ、Flyme OS 5を提供すると発表したスマートフォンには全て配布完了しているのに、何故今新製品として発表するスマートフォンには、1世代前のFlyme OSを提供するのかわかりません。
そして、Meizu MX5とFlyme OS 4.5との相性は最悪で、プチフリーズの多さや、ラグが非常にあったりし、スペックの割りに非常に安いという費用対効果の高いスマートフォンとして世界中に注目を浴び、色々なユーザーの手に渡ったのにもかかわらず、先程述べたプチフリーズ、ラグのせいでMeizu MX5を手放してしまうユーザーがいっぱいいました。Meizuの「Flyme OS」というブランドを傷つけたと言っても過言ではない組み合わせを何故にもう一度行うのかが不可解です。
一部のユーザーがMeizu公式のカスタマーサポートに問い合わせた所、0408番号のスタッフが、Meizu MX5eは公式のもので、Meizu MX5の新しいバージョンであると明言しております。
さらに、「请您放心」 = 安心してください。と述べており、信憑性は高くなります。
価格は1699元というMeizu m2 noteとMeizu MX5のちょうど間に位置しております。
廉価版が開発されるというのは初の試みでいいと思いますね。
しかし、Helio X10と相性の悪いFlyme OS 4.5を使用することが非常にもったいなく思えます。
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